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ESの書き方 NO.3

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

cannabisと申します。

今回は、ESを書く際に意識することという細かいテクニックみたいなところを書いていきます。

ES編の構成は以下です。

・ESの落とし穴

・ESの書き方

・書く際に意識すること

今回は3つ目の書く際に意識することについてです。


書く際に意識すること


これはESにおいて細かいところにはなってきますが、身に付けるとライバルと差別化できる部分もありますので、是非最後まで熟読してください。

細かい構成は以下の通りです。


1.適切な1文目を意識する

2.集団でのエピソードを書いているか

3.集団の中であなたの主体性をアピールできているか

4.大学・大学院時代のエピソードを書く

5.数が複数の場合は、必ず明記する

6.ですます調かどうかはどうでも良い



まずは、「1.適切な1文目を意識する」、ですね。

「なぜ~なのですか?」という問に対しては、「~だからだ」

「頑張ったことはなに?」に対しては、「私は~に注力した」

問われていることにダイレクトに一発目で答えているか。これは必ず読み返して意識してください。

よくあるのが「頑張ったこと何?」に対して、「私は~というところに所属している。そこで、~なことがあったが~をやり遂げた。」

みたいな感じで、背景から書いてしまうパターンです。

結論ファースト!とはよく聞くものの、本当に結論を的確にファーストできているのか?問われたことに適切に1文目で答えているか?

これを意識しましょう。


次に、「2.集団でのエピソードを書いているか」、です


ESを書く際に、どれかの設問に少なくとも1つは集団でのエピソードを書く必要があります。

理由は、2つあります。

1つは、その人が社会でやっていけるかどうかの最低ラインをクリアしている否か図れるからです。

ソロエピソードだけだと落ちるのかと言われると、100%落ちるとは言えませんが、集団の方が印象は格段に良いです。

これは人事から実際に聞いたことなので、間違いありません。

コミュニティの中で、大学生活を過ごしたという事実が「この子は会社でもある程度はやっていけるだろう」という人事の安心感を担保してくれます。


2つ目は、集団の中であなたが発揮した役割・立ち位置が会社での役割・立ち位置に変換できるからです。もっというと、集団の中のあなたのエピソードからあなたの人間像が他者の存在で浮き彫りになるからです。

超簡単に具体例をあげると、リーダーシップを発揮しているエピソードであれば、会社でも率先して周りを引っ張ってくれそうだ、みたいな感じです。

そのエピソードの中で、どんな他者がいて、その中であなたはどんな振る舞いをしたのか、そこを見られています。


3.集団の中であなたの主体性をアピールできているか

これは非常に重要です。

ESは慣れていないときほど、構成に則ったエピソードの完成をゴールにしてしまいがちです。気持ちは痛いほどわかります。

ですが、そのエピソードが単に集団で成し遂げたこと、に留まるだけのエピソードなら何の意味もありません。

「で、あんたは何をしたん?」て話です。

その中であなたは何を考え、どんな行動を個人的に、あるいは周りを巻き込んで行ったのですか?


人事ちゃんはここを知りたいわけです。

集団で成し遂げたことを書く際には、あなたなりに工夫して行ったことを中心に書いてください。サポート役だった人でも構いません。

あなたは集団の中で、どんな形でサポートを行い、結果としてどんな結果を生み出したのか。

そこを考えて書きましょう!


「4.大学・大学院時代のエピソードを書く」

これは単純に今のあなたを知りたいからです。

高校時代は根暗やったけども、大学デビューして交友関係広がって、自分自身も明るくなった!なんて人いますでしょう?

そんな人が高校時代の根暗な話を書いても現状と乖離しすぎていて、人事としては要らない情報になります。

別に根暗がダメ!という訳ではなく、今のあなたを知りたいだけです。

逆に高校はパリぴやったけど、大学では抑え目にいく人もいます。

どんな過去にせよ、今のあなたが弊社に入社するのだから昔の話は興味ないです。といった感じです。

ちなみに、大学院生が学部時代の話を書くのは問題ないです。


「5.数が複数の場合は、必ず明記する」


これは以前も書きましたが、課題や施策が複数ある場合は、「2つあります。1つは~」で書きましょう。

理由は、シンプルに読みやすいからです。最初から、「うんうん、全部で2つあるのね、ほいほい、1つ目はなになに~」といったノリで読みやすい。それだけです笑

小さなことですが、数千枚とESを読んでいる人事は非常に疲れています。それは想像できるはずです。他人の自慢話みたいなものをひたすら読むのです。普通にきつないすか?笑

そんな中、読みやすさに配慮した作品はすごく映えてみえます。

是非、実践してください。


「6.ですます調かどうかはどうでも良い」


これで悩む人も割と多いのではないでしょうか。わかります。

私も悩みましたが、結論どっちでもええです。

「私は~です」でも「私は~だ」でもどちらでも問題ありません。

どちらで出しても落ちることはなかったですし、周りに聞いてもそんな感じです。

結局、重要なのは中身です!

もし、「ですますで書かない学生は失礼だ!」なんていう人事がいればそんな会社さっさと切りましょう。ろくな会社ではないでしょう。

そんなこという人事見たことありませんが。笑



とりあえず、こんなところですね。

他にもあるような気がしますが、その辺は先輩に添削してもらって改善していってください。

何よりも添削してくれる人探しから就活は始まります。笑


また、面接編やES編の追加など書くかも知れませんのでよろしくお願いいたします。

皆さんの就活応援しています。



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