動物哲学物語「確かなリスの不確かさ」
昨日発売の本です。
動物、哲学、溝上幾久子さんの挿画、と大好物が揃えば買わないわけにはいきません。溝上幾久子さんは、以前「絵を買う絵を飾る」という記事でも紹介させて頂きましたが、動物たちの表現に神話のような神々しさがあります。
読み始めて、これはとてつもない本だなと思いました。
詩のような言葉で書かれた一言一句はおろそかには読めず、これは読むのに時間がかかりそうです。
動物が人間のように思考をして生き様の厳しさが語られるところはシートン動物記に似ているようですが、この本の真髄は全く違うところにあります。
哲学の本ですから。
まだ途中ですが早くご紹介したくて記事にしました。
これからじっくり読みます。
ドリアン助川さんて、いつのまにかお名前が戻っていたんですね。
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