地平線を追いかけて満員電車を降りようぜ
どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。
結構前に1話だけの感想を書いてほったらかしてた(ごめんなさいすぎる!)続きを改めて書こうと思います。
最初に結論から申し上げまして、この書籍は自己啓発本としても使えますし、その切り口からしてもこれ一冊で生涯十分なんじゃないかと思うほど濃く真理が詰まってます。
言うなれば自己発見本とでも言いましょうか、、自己と向き合い自己を知り自己を調停する本。
その先にあるのは挑戦かもしれないし安定かもしれない。
道に迷うどんな人にもおススメです。
そして迷ってない人にも確認として面白すぎます。
全5話仕立てなのですが僕の1話の感想はこちら
それでは最終まで詰め込んでしまいますが
お付き合いいただければ嬉しいです。
----------✂️------------
自分を好きになれないあなたへ
何かがしたい!という話を本当によく聞く。だけど何のために?という問いを誤魔化してる人はめちゃくちゃ多い。
この第二話はめちゃくちゃ意地悪で、女優になりたい!というヒロインに対して
本当にお芝居が好きなのですか?
何のために女優になるのですか?
貴方の目的は女優でなくてもよくないですか?
こういう意地悪な質問からこぞってみんな目を背ける。
真理への問いを難癖つけてくるドリームキラーだと言って遠ざける。もちろんそれでもいい
熱量だけで突っ走ってしまって構わない。
そうしてずっと苦しんでも良いのなら。
動機は衝動で構わないけれど
その目的に行き詰まった時はとことん自分と対話せねばならない。
全ての面倒からは逃げていい
でも自分からは逃げられない。
おそらく僕は自分とだけ逃げずに向き合ってる。
ダサい自分
出来ない自分
認められない自分
全てが自分だ。
お金に縛られない飲食店をしたいのも自分が楽をしたいからで、その価値観が広まった方がみんな楽に生きられると信じているからだ。
一切のブレはない。
料理なんてどうだっていいと思ってる。
たまたま手段を手に入れてるから利用してるだけだ。料理への想いを熱く語れば見栄えは良い。でも自分をカッコよく誤魔化しちゃダメだ。
悩みというのは自分の本心と建前の意見の食い違いで起きている
↑これは著書からのフレーズ。
とことん本心を見つめて本心を理解して本心を抱きしめてあげる。これが自分を好きになる第一歩。
第二話のヒロインみたいに自分から逃げ続けてる人は本当に多くて、それが可視化されてる人にも女性が多い印象です。
正直僕は見ていてヒロインに対して終始イライラが止まりませんでした(笑)
なんやねんコイツは、、と
どうも女性にはモテなさそうです←
ただどうも無駄な事でずっと苦しんでいたい、悩んでたいという人も実は多いのではないかとすら感じます。
----------✂️------------
やりたいことが見つからないあなたへ
第三話がまた最高で
夢に向かって頑張る人の周りで一生起きてる問題がテーマです。
夢のない人の夢を持つ人への嫉妬
謎の挑戦者の方が優れている感
これが人の足を引っ張る理由にもなってたりするので僕も懇切丁寧に解決したい事案です。
このままではいけない
何者かにならねば
この焦りは全て幻で
始まりは何もなくていい
↑こちら書籍からの要約
夢を追う人や、挑戦する人は
夢なんていらない!挑戦しなくていい!
なんて言えないじゃないですか。
彼らは彼らでめちゃくちゃ戦ってるんです。
でもやっぱり
夢は必要でもないし、挑戦も必要ではない
なのにその輝きを放つ人が素晴らしい人に見えて自分がろくでもない人間に見えてしまう。
何になりたい?
ではなく
どうありたいか?
どうありたいか?の答えが優しくありたいでも強くありたいでもいいのだけれど、そこにいたるのに〇〇でなければ優しくなれないとか強くなれないという事はありません。
他にも
生きるために食べていくとはどういうことか?という根底のテーマにも触れられていて、よく言われる「食べていけない」ってどんな状況?って事も描かれてます。
この3話は日本という豊かな国(今は)で悩む全ての人に見てもらいたいですね。このあたりで僕は、この本は何という「優しい本」なんだ!と思いました。
僕はストイックな厳しい本をイメージしていたのであまりの優しさに愕然としました。
これほどまでに今、意識を高く持つ人がこぞって悩む問題に著名な方が向き合った一つの答えを描ききってる本はない。(他をそんなに知らんけど)
やりたいことが見つからずに悩む、、そんなステージで長く躓いたら是非思い出して読んでほしい、または読み返してほしい
----------✂️------------
仕事がうまくいっていないあなたへ
第四話は"才能"や"天才"と言った言葉に切り込むようにスタートします
才能の正体という本が別途あります。
天才の証明という本も別途あります。
才能も天才も持って生まれたようなものではなく、作り出せるもの。という事が書かれていたりします。
この第四話にはそのあたりが丁寧に描かれています。
皆んなを苦しめる才能、、
皆んなを苦しめる天才、、
自分には才能がない
自分は凡人だから、、
そうした方が楽で、頑張らない理由になるから人は"できる人"をそうやって切り捨てる。
できる人ができない人を置いてけぼりにしていくのと同じように、できない人はできる人を、その努力を頑張りを切り捨ててるんです。
物語後半、確信かつ残酷な真実が言語化されています。
多くの人が欲しがる自信とは権威である
よく自信がない、自信が欲しいという言葉を聞いたり、または言ってしまう事があるかもしれません。
「根拠のない自信」は正確無比な言葉。
自信とは自分で感じる感覚的なもの、だから根拠などあろうはずがない。
根拠のある自信というのは何かに裏付けされたり評価された権威。人は皆実は自信ではなく権威を欲しがってる。
やはり日本語はめちゃくちゃ面白くて、こういう、よもすれば言葉遊びになろうかという屁理屈めいたものが大好きだ。
ワガママな奴は強い
そして
ワガママな奴は突き抜ける
僕の周りにいるちょっと頭ひとつ抜けたような人はみんなワガママです(笑)
どうしようもない!!
なので突き抜けられない人は結構他人に合わせられるええ感じの人でもあります。
そんな側面もあるってことです。
自己分析が正しいかどうかはわかりませんが、オンラインサロンなんてネット乞食みたいなことを堂々とやってるやつは総じてワガママがすぎます。
やりたいことをやるために
生きたい生き方をするために
ワガママであれ!!
とかなんとか言いながら同時に僕は非常に品行方正な一面があり、それが突き抜け切ることの邪魔もしているなぁと思ってます。
そして僕はその一面もとても気に入っているので、上り詰めたとしてそこそこで止まると思います。そこまで辿り着いたら、、もっとみんなのワガママ手伝いますね(^^)
----------✂️------------
人生をあきらめかけているあなたへ
最終話では第二話の僕の嫌いなヒロインがまたでてきます(笑)
このテのメンヘラの恐ろしいところは改善したと思ったらまたすぐに落ち込むところです、、
どないなってんねん!!
と、僕なら相手しないか、お前はもう諦めて凡庸に生きろ!と叩きのめしてしまうところですが、この著書の支配人はまだまだ優しく向き合います。
メンヘラを簡単に制御する方法は一切の希望を奪い絶望と同居させること。絶望を幸福と思わせる事です。(脱線しながら恐ろしい事を言う)
この最終話では
「本気で頑張ったことに無駄なことなどない」
「物事は結果ではなく過程が大事」
という綺麗事のような言葉の本質と真意が言語化されており、それがめちゃくちゃ人間として生きるにあたり真理なのです。
人は感情で生きる生き物
貴方が機械のように生きる事を望むのであればこの本は必要ありません。
僕は機械のように生きる未来にも興味がありますが、その興味すら人間の持つ感情なのでどうやら僕も人間をやめれそうにありません。
なので感情という物を持つ全ての人にこの書籍をおススメします。
駆け足になりましたが、僕の感想、、とも言えそうにない駄文にお付き合いいただきありがとうございました(^^)
https://www.amazon.co.jp/-/en/dp/4866511656/ref=cm_sw_r_cp_awdb_imm_c_MH59FbZMM53DW
----------✂️------------
兵庫県姫路市で紀里谷監督の講演会が!!
さぁ、そんな紀里谷監督の少人数講演会が姫路で行われる!!
予定が空いてる人!!来ない理由あります?
ここまで読んだからこれも読んじゃおう!
お前はどうなんだ?
お前はどうなんだ!?
このフレーズは僕も必殺技として自分にも他人にも使いまくってます!!
----------✂️------------
著者の主な活動
著者が運営する「悲しいを削減する」が理念の 「オンラインシェルターoffside flat」 こちらは「スナックキャンディ姫路店ファンクラブ」も兼ねております。(2つのページにご招待 トータル300人突破!)
著者の運営する兵庫県姫路市にある完全予約制パスタバルkitchen11&キャンディ姫路はこちら
世界一美味い当店のパスタセット!通販で買えます!!
フォローやスキ してくれるとめちゃくちゃ励みになります!よろしくお願いします(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?