大好きな思い出の曲になったワタリドリ

どうも姫路のhideです。お金に縛られない飲食店をしたり、悲しいを削減するオンラインサロン&シェルターを運営して頑張って生きています。

僕はザ・ヒメジエンズというバンドで主にドラムを叩かせてもらってます。

イベント出演が主な活動でイベント毎に演奏曲をメンバーで決めて、それが課題曲となり練習していきます。

譜面が読めたり、基礎ができたりしていないので大変です（笑）

そしてそこそこ好きな曲とかはあるのですが、コンセプトとしてお客さん含めみんなが楽しめるように！なので僕の趣味全開の曲とかはやらないんですね。
(やってほしいとも言わないし思わない)

なので曲をたくさん聴いて自分に落とし込む所からスタートだったりします。

今回最難関課題曲ワタリドリも選ばれてから始めて通して聴かせてもらいました。

良いな！とは思うものの、めちゃくちゃ好きか？と言われるとそういうわけではなくて、とにかくやってみるんです。

結果めちゃくちゃ苦労しました。
初めてスタジオで合わせた時はこれは無理があるかもなぁ、、とも思いました。

結果、今ではめちゃくちゃ好きな曲になり、今でもリズムが頭から離れません。

ちなみにめちゃくちゃ僕のフィールドであるGLAYやhideの課題曲「ロケットダイブ」や「誘惑」で個人的に聴く分には好き度7から8点って感じです。

バンドでやると全部9から10になる。

もうワタリドリは好きすぎますね、、
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ワタリドリ歌詞引用(日本語訳)

I wanna fly so high
Yeah, I know my wings are dried
(空高く飛びたい
翼は枯れているけど)

「翼仰げば」って人は云う

その向こうにあるは無情
飛べる者　落ちる者

誰も見てない
気にも留めない
それでも飛び続けた

傷ついた言葉乗せ
運びたいから

追いかけて　届くよう
僕等　一心に　羽ばたいて
問いかけて　嘆いた夜
故郷(まち)は　一層　輝いて

ワタリドリの様に今　旅に発つよ
ありもしないストーリーを
描いてみせるよ

I wanna fly so far
away with my guitar
(遠くに飛びたい
このギターを持って)

「一人じゃない」って人々は歌う

間違いじゃない
理想論でもない
ただ頼って生きたくはない

誰も聴いていない
気にも留めない
それでも歌い続けた

傷ついた　あなたを
笑わせたいから

追い風　届けるよ
僕等　一心に　羽ばたいて
遠い過去を　背負ってた
あなたを未来へ運ぶよ

ワタリドリの様に今　群れをなして
大それた四重奏を　奏で終える日まで

All this time we come and we grow
Now it's time that we should go
But we both know that this is for sure
It's not the end of the world

Well, see you one day

(我々はここまでやってきた
そして別れの時がやってきた
でもお互いこれだけはわかっているはず
これで終わりじゃないって事は
だからいつかまた会おう)

追いかけて　届くよう
僕等　一心に　羽ばたいて
問いかけて　嘆いた夜
朝焼け色に　染まっていく

ワタリドリの様に　いつか舞い戻るよ
ありもしないストーリーを
いつかまた会う日まで
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アンニュイなAメロ　開放的なサビとエンディング

とにかく始まりがめちゃくちゃ好きなんです。

前向きな言葉を人は言うけどそこには無情な世があるのが無常。

翼仰げばって人は言う
その向こうにあるは無情
飛べる者　落ちる者

明るくはないメロディでツラツラと紡がれるただただ目の前に広がる現実

2番のAメロも同じくアンニュイで

一人じゃない！って前向きな歌は多い、確かにそうかもしれないけどそこに頼りきりたくない。って歌われる。

誰も見てない
誰も聴いてない
気に留めることもない

人の事なんて知ったこっちゃない
興味もない。そりゃあそうだ。
残酷な現実は続くのだけどどこか開放に向かうような確信がメロディにも曲調にもある。

サビで一気に開放される高音。
辛いことも苦しいことも
夢半ばで落ちたものも
越えられぬ壁に嘆くものも
背負って羽ばたいてやる！！

僕はこれが夢を追う姿だと思う。

夢は一人で追う者ではなく、その誰しもが思う夢を追うということはそれを追い死んでいった人、壊れた人、涙に狂った人の想いも背負う覚悟が必要なんだ。

そしてそれを俺たちはやってみせる！
という力強さ。それがこのワタリドリには余すことなく表現されてる。

だから誰でもコピーできない。
そもそも歌えない。
お前たちが敗れた夢を
俺たちがやってやる！

ヒメジエンズのメンバーもみんなそれぞれ
望む世界に向けて羽ばたいてる。

時に笑われ、時に理解もされず、時に並走した者を見送り、それでも目指すところに向けて、ワタリドリのように、、

いつかまた会う日まで
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