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鬼灯や夕陽と赤を競ひあふ

ホオズキヤ・ユウヒト・アカヲ・キソヒアフ

一昨日に引き続き「ほおずき」を観察しています。でも、一番描きたい「匂い」には手が出ません。嗅覚を言語化しようと思うと、バリエーションの少なさにたじろいでしまいます。

視覚を頼りに情報処理することが多いからかしら。「匂い」は難しいです。

あ、でも、視覚で捉えたものをストンと言葉に落としたこの句も好きですよ。よくできました。