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柴田理恵さん、めっちゃ俳優じゃん!(映画 来る 感想)

正月休み最終日、3本アマプラで映画を観た。
「来る」が面白すぎて、もっと早く観れば良かったと後悔した。

大枠はホラーだけれど、それ以上にモラハラ夫、子どもへの虐待シーンの方が観ていてしんどかった。
ホラーが苦手、という方でも観れるマイルドさ。
怖い、というよりも不気味の方が要素としては多いかも。虫が苦手な人はやめましょう。

「来る」の一番の盛り上がりは、後半の怪異だよ!霊能力者大集合!!のところ。
ぞくぞくと能力者が集まるもその半分がたどり着く前に死んでしまい、残ったメンバーが死を覚悟してそれぞれの方法で怪異を祓う。

シン・ゴジラに似ているから面白いんだろうなと思った。
プロフェッショナルによる仕事は、わたしたちの心を刺激する。
人智を越えた存在を前に人間ができることは少ないけれど、できることを全うしようとする人々の姿勢にわたしたちは祈らずにはいられない。

シン・ゴジラやアベンジャーズシリーズが好きな方、是非「来る」をどうぞ。

トニー・スターク 松たか子
キャプテン・アメリカ 柴田理恵
ホークアイ 岡田准一
ブラック・ウィドウ 小松菜奈

と言っていい気がする。
わたしの心がグッと掴まれたキャラは柴田理恵さんと神事の4人組おじさん。

前半は田舎の家父長制が強そうな一家総出のシーン、結婚式と二次会のなーんか乗り切れない居心地の悪いシーンなどがあり、本当に面白いんか?と思うかもしれないが、そこを乗り越えてコトが起これば面白い。

家族で観るには気まずいシーンがあるので、そこだけ注意!


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