無意識を変えたい

ちょっと前の記事にも書いてたけど、今月から仕事を変えて全く新しい分野の仕事をやり始めて、2週間経った。

今までは研修とかで見てることが多くて、なんとなくだけどやる事は理解してた。…理解してたはずなんだけど、やっぱり見てるのとやるのでは全然違う。そりゃそうだよなって頭では分かってたのにやって出来ないと「何勉強してたんだよ自分」ってなっちゃって(笑)

完璧主義が無意識のうちに、出来ない自分をもの凄い勢いで責め立ててくる。その瞬間に出来ないで当たり前なのに苦しくなる。やっぱり自分には出来ないじゃん。向いてないんだ。そうやって自分をどんどん否定していってしまう。

そう、これが一瞬のうちに無意識のうちに…(笑）

無意識とはある意味いい言葉だと思っていた。無意識に相手のことを考えて行動したり、そんな素敵な言葉の1つなんだと思ってた。

それなのに、悪い意味でも無意識という言葉は使えるんだなとわかった時、「しんどいな。」って思った。

その悪い意味の無意識って大抵は自分のことを否定的に決めつけてしまうのが多いなって個人的には思ってる。

けど、無意識って使い方を変えれば全然真逆になると思うし、"悪く決めつけちゃった時にどう対処するのか”そこが大事だなって感じた。

無意識で苦しむ時って、無意識から始まってる。

無意識に自分を過信したり、自分で自分に期待しすぎてることが多い。認められたいとか、嫌われないようにって思いが勝って全面的に出てくるから、思った結果よりできてない時にすごく責めてしまうんだ。

最近は周りの人にも「自分こういうところがあって辛いんです。」って自然と伝えられるようにはなったから、前に比べるとちょっとだけ成長した◎

そう伝えると、「もっと甘やかしていいんだよ」って「出来ないことは周りのできる人にやってもらったらいいんだよ！」って言われて、まだまだ自分でやらなきゃっていう気持ちがおっきいんだなぁって気づいた。

無意識のうちに自分を苦しめてたのは自分自身で、完璧にしようとしてるのも無意識だから、その瞬間をちゃんと見つめて”今”を意識することがこれからの私の課題。

この無意識の沼って、私だけじゃないと思うから。

先を見すぎて、足元が見えてないから一歩一歩”今”の足元を見るのを心がけること。悪いことじゃないけど、先より今を見ることが1番大切だと思う。

意識することを無意識に。