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CancerX JAM - 防がんMAP -活動報告

チーム防がんMAP広めたい 活動記録(2021年3月~2022年2月)

この活動は、World Cancer Week 2021のCancerX 情報セッションをきっかけに行われた、2021年3月のCancerX JAM 情報×教育 アイデアソン-防がん訓練をつくろう -で、チームの活動として始まった。

2021年の5月CancerX JAM 情報×教育 - 防がん訓練をつくろう - プレゼン大会の活動発表で新しいメンバーが加わり、現在のチームになる。

「防がんMAP」は、“がん迷子にならないために”を合言葉に作成している。
膨大な量の情報に溺れ、正しい情報にたどり着けず、迷子のようになっている、がん患者やその家族。良質な情報は目につかない現状。
良質な情報への道標、旅先の土地勘を養うような『MAP』を作成し、
がん迷子になる人を一人でも減らしたい!

がん医療にかかわる医師や様々な職種・背景のがんサバイバーや学生が、
日本各地と海外からオンラインでつながっている。
リアルで会ったことがないメンバー同士も多い。
自主的な参加を基本としたゆるやかなつながり。

6月以降は、月1回のオンラインミーティングで作業を進めた。
6月 自己紹介どんなMAPを作りたいか最終像共有
7月 病気になって診療していて困ったことを収集
8月 集めた情報を整理しMAPに載せる内容検討
9月 MAPに載せる有益なHP集め
10月 デザイナー決定 防がんMAP内容の修正
11月 サイエンスアゴラで発表 MAPデザインのイメージすり合わせ
CancerXJAM 防がん訓練をつくろう アゴラ篇

12月 MAPデザイン案修正
1月 2回目のMAPデザイン案検討 CancerX JAM 防がん訓練をつくろう in WCW2022 〜 防がんMAPができるまで 〜発表の準備

MAPのデザインは、入り組んでいても目的地にたどり着ける、地下鉄の路線図のようなものがいいね、ということから始まった。

その後、重要な項目を選んで項目毎に情報をまとめる、スマホで簡単に見られるように2次元コードを入れる、がんの道筋がわかるロードマップのようなもの、イラストも入れて親しみやすいものに、といったアイディアが出てきた。2次元コードを開くと参考になるウェブページが書かれているページになる。そのウェブページは、トップページにすると必要な情報にたどり着きにくいので、目的の情報が書かれているページを示している。

2022年2月3日、World Cancer Week 2022の中で、「防がんMAP」の活動発表を行い、「防がんMAP」の初期版を披露。参加者と、「防がんMAP」を広めるためのアイディアを話し合った。

今後も「防がんMAP」はどんどん改良して進化していく。まずは印刷物で発行し、いずれWebでも公開したい。

CancerX JAM 防がん訓練をつくろう 〜 2021年度活動報告会 〜


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