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問題が起きたらその反対を考える。更にその先の考え方。

30代、女性、乳がん、ステージ3
専業主婦、夫と小学生の長女、幼稚園の長男の4人暮らし
健診で乳がんが見つかりました。すぐに切除し、現在はホルモン療法中。切除後、乳房再建術を希望したが、人工乳房(乳房インプラント)の
発がん問題から中止となった。
「再建するんだから大丈夫”と、自分自身を慰めていたのでとてもショックでした。
何をしていても変化したままの乳房のことが頭から離れませんでした」

物事の反対を考える

考える

物事の反対、そして、いいことを見るようにする
気づかない考えに気づくことができます
どう治療をするか選択に迷いがなくなります
この場合でしたら、
発癌問題が発覚して、再建術ができない
この反対なので
発癌とわかってよかった。
手術して、発癌しては、元も子もないですよね

その考えに至るまでの更なる考え

①目的論で考える。なんのために、手術をしたのか?
②なぜ?という理由を探し出すと答えが出てこない
③今できることはなんだろう?と今を生きる

深堀していきましょう
①これはもちろん、癌を取り除くために手術した。ですよね
②なぜ?だと
・なぜ発癌物質で作るのか?
・なぜ乳房再建ができないのか
・なぜ日本で認可したものが使えないのか・・・
・なぜそんなものを認可するのか
 いくらでも理由はでてきますが、答えには至りません。
③今できることはなんでしょう、人によって違うのでしょうが
今はおしゃれでかわいいインナーが豊富にあります。切除範囲によって
使えるタイプもあるので、ネットで探すという、今目の前のできることをやっていっていいのではないでしょうか?
周囲の方、ご家族様も、そのような手助けをしてみてもいいのではないでしょうか

まとめ

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問題が起きたら、その反対を考える。
・発癌物質でつかえない=その事実が知れてよかった
気づかない考えに気づくことができます
一歩離れた所から、問題を考えてみるというイメージです。
どう治療をするか選択に迷いがなくなります

その理由を目的論「〜のために」で考えてみる。
理由ではなく、目的論で考えれば治療の選択肢が決定できるでしょう。

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