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自問自答仮コンセプト決定。までの道のり①

自問自答ファッション通信は、実はコロナ前から愛読していた。

そのころは東京から引っ越して無我夢中で仕事をしていて、その一環でファッションもかなり気をつけていた。見た目の情報って大事。
適度に一目置かれ、なめられず、遠巻きにする人はするけど近寄る人は近寄りたいと思ってもらえる、好き10%なりたい30%似合う60%の服を、パーソナルスタイリストさんに選んでもらって着ていた。
これは一定の効果があったように思う。おかげさまで仕事は何とか軌道に乗った。

自問自答ファッションは、コンセプトや記事はとっても面白いけど、当時の私はまだそれに向き合う状態ではなかった。
提唱者のあきやさんに会ってみたかったけど、試着が嫌いですぐ結果を欲しがる人間だったので、じっくりコンセプトを固めてからの同行ショッピングというのは、残念だけど向いてないなと思っていた。
東京は実家があるものの主に仕事をしに行く場所だったし、ブランドのこともよくわかっておらず、そもそもファッションに割く時間もあまりなかった。
あと、1回だけ講座の抽選申し込みをして外れて挫けたのもある。挫けやすいのである。

で、なんで今更コンセプトの話をしているかというと、2023年はじまり頃から感じていた「このままではいかん。早晩人生に飽きる。」という予感のもと、紆余曲折あってめでたく数日前にコンセプト(仮)ができ、そのことによって人生おもろくなる予感がしてきたからである。
コンセプト決まると人生面白くなるとか、すごくない?
しかも、クローゼットの整理(自問自答ファッション的に言う断服式)はこれからだし、妄想クローゼットも途中だし、試着は1回(GUCCIのダイアナ)、ワイズに開眼しただけ、という、ようやくイントロ流れ出した?くらいだというのに!すでに名曲の予感!
ええ、自分で言っていくスタイルです。

ここから長くなるのか短く終わるのかはわかりませんが、もったいぶらずにコンセプトは置いておきます。
私は『変革を愛する、風の行商人』です。以後お見知りおきを。

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