【本紹介】レンジでお料理
おはようございます。
カナリアコミュニケーションズです。
本日は、『味・見た目・こころ 野菜で簡単!電子レンジ料理』をご紹介いたします。
1.感想
私自身料理は定期的にしているのですが、フライパンを使わない料理、さらには電子レンジで具材を熱する料理はあまり作った経験がありませんでした。
なんとなく電子レンジというと、料理の最初に硬い野菜を柔らかくするために使ったり、前日の残りのおかずを食べるためにタッパーごと温めたり、あとは冷凍食品を解凍するために使ったりと、料理の軸として使うイメージはありません。
本書では、困ったときのもう一品というコンセプトで料理が紹介されており、コンロが埋まっていても電子レンジで簡単なおかずを作れるという、実用的な料理本だなと感じました。
2.おすすめポイント
本書のおすすめポイントは、紹介されている全ての料理がとてもシンプルで簡単に作れる料理であるということです。
よくある料理本では、凝った料理や、見栄えの良い料理、普段使わないような調味料を使った料理が紹介されているのをよくみます。
しかし、本書は冷蔵庫に余っているある野菜で、簡単に一品おかずを作れるようなことを想定して作られているのでしょう。
そしてさらに全ての料理が電子レンジで作られる料理ということで、洗い物も増やさない!お母さんにとっては、油のついたフライパンを洗わなくて良いというのが、どれだけ魅力的なことか。
そんな魅力が詰まった一冊となっていると思います。
3.概要
本書はレンジ8分という料理人のペアによって提案された電子レンジを用いた料理のレシピが書かれている料理本です。
落合潤一さんと、水野俊一さんお二人で、レンジ8分、通称「レン8」です!
名称の由来は、ことわざの「段取り八分仕事二分」からきています。
これは、事前にきちんとした段取りさえしておけば、仕事の大方は完了したということです。
料理も、取り掛かる前に、進める手順をきっちりと決めておけば、それだけ料理の味と質とスピードは上がります。
本書では、野菜を中心に、75品の料理が紹介されています。夕食に1品足りないな、というときや、最近野菜不足かも、という時にパパッと作れる料理が考案されています。
キッチンの片隅に置いておけば、困った時に助けてくれる料理本です!
ぜひ、ご一読ください。
それでは。
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