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【本紹介】全ての営業マンに読んで欲しい1冊

こんにちは。
カナリアコミュニケーションズです。

本日は『日本一になった田舎の保険営業マン』をご紹介します

1.感想

本書ではJAの保険営業として、営業成績日本一に輝いた林直樹さんが、自身の経験から学んだ営業マンとしての知恵やノウハウを語ってくださいます。

目次
第1章 日本一の保険営業マンは、こうして生まれた
第2章 日本一を獲得した「田舎」で学び、実践したこと
第3章 日本一保険営業マンが駆け抜けた「田舎」と「都会」
第4章 日本一保険営業マンの仕事術
第5章 10問10答!あなたの営業の悩みにお答えします

本書を読み終えて、この本に詰まっているノウハウは保険の営業に限らず、全ての仕事に通ずるものだなと素直に思いました。

また、林さんの人柄の良さに心温まりました。

営業成績と常に戦っているのにも関わらず、こんなにお客様のことを第一に考えて仕事ができるのかと。自分の成績のためではなく、お客様の安心のために営業提案できる人がいるのかと。笑

全員が林さんのように相手のことを第一に考えて行動するようになったら、Win-Winの相乗効果でみんな幸せになれるんだろうなぁと思ったり。

この本を読んだら、自然と性格が良くなると思います。

2.概要

林さんが担当し、日本一の営業成績を出したのは岡山県中和町という、岡山県と鳥取県の県境に位置する人口500人余りという田舎でした。

車で30分程度で地域を回れる小さな田舎で営業を行なったからこそ学べたノウハウがいくつもありました。

お客様一人一人を観察し、訪問すべき時間帯、進めるべき商品を見極めたそうです。

現在は独立し、都会でも営業活動をされています。その中で見えた、都会だからこそ意識して新しく始めた行動についてもお話しされます。

次に、環境に関わらず営業として必要な考え方、林さんが実践してきた仕事術を経験談を交えながらご紹介。

最後に、営業という仕事で悩んでいる方の生の質問に林さんがお答えします。

3.おすすめポイント

本書のおすすめポイントは、都会と田舎における営業の相違点、共通点を様々な角度から説明してくれている点です。

環境によらず、さらには環境を活かして活躍できる営業マンになるためのノウハウが詰まりすぎています。

林さんはJAの保険営業として働かれた後、JAを退職し、保険代理店として独立されました。

独立後は都会で営業を行う機会もでき、都会と田舎での営業に求められることの相違点と共通点を経験を交えて語ってくれています。

例えば、都会では「話題づくり」を意識したそうです。

会話を弾ませるきっかけとして、田舎では地元ローカルな情報で共感し合うことができます。一方、都会ではお金に余裕のある方との出会いが増え、高級ホテルやフレンチなどの話題が共感を得るために必要とされたりするそうです。そのために、林さんはあえて高級ホテルに泊まる体験をするという工夫をされていました。

もちろん都会と田舎の共通点もあり、「営業成績は、悩みを解決した先にある」とのことです。

林さんは保険営業について、「保険を販売するための営業」ではなく、「お客様に喜んでいただくための営業」に徹することを信念としています。

これは営業をする環境や商品に関わらず、全ての営業マンに通ずる考えだと思います。

興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひ以下のリンクからご購入を検討してみてください!

それでは。


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