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【本紹介】真田幸村に教訓を学ぶ
おはようございます。
カナリアコミュニケーションズです。
本日は、ビジネス書作家 濱畠 太さんの著書、『「成し遂げる」人になる10の条件』をご紹介します。
1.感想
本書を読んで、沢山の格言に触れることで、間違いなく私にとってモチベーションを上げるきっかけになりました。
実は私は、歴史好きでして、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康らが活躍した戦国時代が特に好きでした。
真田幸村は夢半ばで散ってしまった戦国武将の一人でありながら、どこか人気のある武将の一人でもありました。
その真田幸村の考え方や行動が10の条件として、ビジネススキルとともに紹介されていることにまず他のビジネス書とは違う魅力を感じていました。
本書の中では、私が学びきれていなかった真田幸村のストーリーも紹介されていて、真田幸村がやっていたことを自分も実践してみたいと思ってしまいました。
見開き1ページごとに格言が語られているので、隙間時間にも読みやすいなと思いましたし、時々好きなページを振り返ったり、適当なページを開いて読んでみたり、前から後ろに順番に読む必要がないので、いろんな読みことができるとてもおすすめの1冊です!
最後に、私にとても刺さった格言をご紹介します。
正論だけでは語れないこと
正論は決して悪くない。答えとして間違えてもいない。
しかし、どれだけ知識を蓄えようと、相手に伝わらない説明は、
社会では何の役にも立たないのである。
正論で立ち向かうだけでなく、
本質を捉え、常に本質に目を向けるようにすれば、
必要とされているものと、伝えるべき言葉が見えてくる。
2.おすすめポイント
本書のおすすめポイントは、見開き1ページで1つの格言が完結している点です。
「成し遂げる」人になるための10の条件として、10の章に大きく分類されていますが、その章の中でもいくつかの格言が見開き1ページごとに数ページに渡って語られています。
おそらく、本書を読み終えた時、自分の好きな格言が印象に残る形になると思います。
そのいくつかの格言を常に頭に入れて、それぞれの人の人生で実践できれば、何かを成し遂げることに前進できるのではないかと思いました。
もしくは、これは大事だなと感じたページに付箋を貼っておいて、本書をふと思い出したタイミングで読み返したりするのもおすすめです。
3.概要
目次
第1章 潔く、覚悟を宿す
第2章 耐えてこそ、得るもの
第3章 策略を巡らせる
第4章 壁を越える力
第5章 知識と経験を高める
第6章 失敗を、失敗と捉えない
第7章 揺るがない、意思を示す
第8章 心の態勢を整える
第9章 自己実現と自己犠牲
第10章 生きてきた道は、残像となる
本書では、1冊を通じて、戦国武将である真田幸村が実践していた行動や考えをもとに、何かを成し遂げるために必要なことが紹介されています。
書籍名にもあるように、10の視点から、10の真田幸村のストーリーをもとに、現代にも活かせる、何事にも活かせるような行動や考え方が語られています。
それぞれの視点において、見開き1ページでさまざまな格言のようなものが完結するように語られているので、隙間時間に少しずつ読み進めていくのにおすすめな構成になっています。
歴史に興味がある方、過去の先人の考えを自分の人生に生かしていきたい方、ビジネススキルを学んでいる方、さまざまな方におすすめの1冊になっております。
ぜひご一読ください!
それでは。
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