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離婚前の子どもへの影響②不安の母、子どもを見れず児相に相談

前回のつづき。

当時ゆるいフリーランスだった私。
離婚することが決まって、
一番不安になったのはやはりお金のこと。

フリーランスのままのほうが、
家にいられる時間が多く、自分でタイムマネジメントができる。
でも母子家庭になったときに、一馬力でやっていけるほどの仕事の仕方はしていなくて、
クライアントワークを軸に仕事量を増やしたら夜や週末も仕事から離れられず逆に子供との時間がとりにくくなってしまう可能性が高く…

そのときの私の収入では社会的な信用もなく、多分クレカも作れないだろうな、とか。
一年前に骨折して入院した1ヶ月は全く働けなくなった経験があるので、万一そのようなことがあったらもう今の場所を引き払って実家に帰るしかなくなるだろう…
子供のやりたいことをやらせてあげたいけどこのままでは我慢させることになりそう…とか。

生活をどう立て直していくのか、
そんなことを毎日毎日考えてました。
40代半ばなので、転職するとしても条件がいいとは言えないけど、前向きに仕事をできる環境を探して転職するチャンスかもしれない。
正社員への転職を探しつつ、
まずはフリーランスの仕事を増やました。

そうしたら、案の定一気に忙しくなり、
朝も夜中も土日も仕事。
朝起きれず子供にご飯を用意したらばたんとまた寝てしまう…
打合せなので家を空けることも増え、
子供との時間はどんどんすれちがっていきました。

そんな中で、
子供のうそや問題行動が増え、
「なんで子供がこうなってしまうのか」
子供自身をきちんと見れていなかった私は誰にも相談できずにテンパってました。

ご縁あって、転職先が決まり、
来週から出社という直前に、
まわりをまきこんだ大きめのことが勃発して。
このとき、なによりも優先して、
子供と一緒にいて、しっかり話を聞けばよかったと今は思います。
でもできなかった。
ボタンをまた掛け違えて、生活環境作りを失敗する方が怖かったんだと思う。

ひとまず転職してからの1週間は夜22時まで預かってもらえるステイ先を探して仕事に集中でしるようにして、自治体に紹介いただいた児童相談所に親子で相談に行くことになりました。

つづく

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