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離婚前の子どもへの影響③児相や学校での相談、家庭での言動

子どもにどう向き合ったらよいかわからなくて、
子どもがこれ以上何か大きな問題をまた起こしたらどうしよう…となやんでいたところに、
自治体が児童相談所に相談してみたら、と提案してくれました。

小学校でも先生方とお話ししたけれど、
ひとまず様子を見て行くことになり。
子供にとっても、
もしかしたら、学校と家庭以外で話せる場所があった方がいいのかも、と思いました。
私自身と、
かかえこんだ何かを、どうにかしないといけない、そんな気もしていました。

うそが止まない息子。
「ごめんね、もうしないよ。」
そんな手紙を書いて渡してくれる。
でもまた次の日にはうそをついてしまう。

きっと何か心の中がゆらゆら、ぐらぐらしてしまっていたんだろうな。
そりゃあそうだよ。
7歳の心に、離婚のいざこざとか、仕事やお金への不安とか、ひとりぼっちにさせてしまったり、どれだけ負担が大きかったろうと思う。

きちんと受け止めてあげられなくてごめんね。
あやまらなくてはいけないのは私のほうだったよ。
あのときに戻れるなら、
息子をぎゅーっとしてあげたい。

児童相談所では、
母と子が別々の部屋で相談員の方とお話ししました。
話をおえて、子供の扱いに慣れたおにいさんが楽しく話をきいてくれたようで、どこかにこにこしていた息子。
私はといえば、
話しながら、息子のとのこともあるけれど、離婚をきっかけに急に変わらざる得なくなった日常へのもやもやや、過去のことやらがうわーっと出てきて、つい泣いてしまいました。

くやしさなのか、
なんなのかわからないけど、
悲しさではないと言い聞かせた

その後、
物理的に、またスケジュール的に忙しい日常をお互い送るうちに、自然と二人とも前を向くしかない生活に慣れていきました。

つづく

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