なんとなく仕事に身が入らないあなたへ|何者でもない雑草キャリアが何者かになるまで
こんにちは、さやです。
会社勤めの皆さん、そしてフリーランスの皆さん。
毎日同じモチベーションで、しっかりお仕事に取り組めていますか?
私はNOです。
特に締め切りまで余裕がある日は、思いっきりさぼってしまうことが多々あります。
良くない…。
いや、良くなくはないのだけど、自分の心持ちとしてNGな感じがしています。
本当は締め切りとか関係なく没頭できるぐらい、仕事が好きだと良いのだけど…
まだそこまでではないので、私の場合は続ける工夫が必要そうです。
というわけで、最近始めた私の工夫「ゲーミフィケーション」をご紹介します。
単純な私には、かなり効果大な方法でした!
ゲーミフィケーションを取り入れる!
みなさんはゲームしますか?
私は子どものころ兄弟で少ししていたのですが、がっつりする方ではありません。
しかし最近は、子どもたちが一緒にやろうというのでゲームをたしなむことが少し増えました。
ゲームって、無限に没頭できますよね。
ゲームをクリアした結果、実生活で何かを得られるわけでもないのに。
仕事とか勉強みたいな、明らかに自分の生活にプラスになることよりも、圧倒的に没頭できたりします。
これは、ゲームが没頭できる工夫を凝らしまくっているから。
逆にいえば、ゲーム的な要素を仕事や勉強に取り入れまくれば、まるでゲームをプレイするかのように没頭できる、というのがゲーミフィケーションの考え方です。
最近またしてもメンタリストDaiGoさんのDラボで学んだ知識なのですが、とても良いです。
私が特におもしろいなと思ったのは、以下3つの要素です。
①ランダム報酬
人は、定額でもらえる報酬にあまり喜びを感じられないそうです。
というか、喜びが長続きしないというか。
例えば会社員の給与。
毎月一定の額を安定してもらえるってすごいことなのに、毎月毎月、初任給の時のような喜びは得られません。
一方でゲームはというと。
敵を倒した時にもらえる経験値の量やアイテム。
それから、宝箱の中身。
これらは、けっこう当たり外れがあったりしますよね。
すんごいたくさんもらえるときもあれば、ちょこっとのときもある。
このランダム性が、ゲームを面白くしているのだそうです。
つまり、もらえる報酬内容をランダム化させる。
勉強でも仕事でも、ランダム報酬を自分に与えるようにすると良いのだそうです。
②固定報酬タイミング
とはいえ。
報酬がいつもらえるかわからないと、やる気が起きません。
敵を倒したら、量はまちまちでもやっぱり経験値が欲しい。
つまり、内容はランダムが良いのだけど、報酬をもらえるタイミングは固定した方がよい、ということです。
仕事や勉強で取り入れるなら、「これをしたら必ず報酬がもらえる」というタイミングを決めておくことが大切です。
③レベルアップ
ゲームって、敵を倒して経験値を貯めるとレベルアップしますよね。
そして、レベルアップすれば確実にステータスも上がる。
体力が増えたり、魔力が上がったり、新しい技を覚えたり。
レベルが上がったのに能力値が下がった、ってことはないようになっているんです。
だからこそ、どんどん成長している実感があって楽しい。
でも、現実世界は違います。
どれだけ経験を重ねてスキルを習得しても、体調が悪ければパフォーマンスは落ちるし、なんだかうまくいかないこともある。
これが、人間の成長実感を妨げているようです。
だからこそ、私たちは「右肩上がりの数字」を追っていく必要があります。
例えば、読んだ本の総数とか、腹筋回数の累計とか、勉強時間の総量とか。
1日に読んだ本のページ数はまちまちになっちゃうけど、これまでに読んだ本の総数は増える一方です。
こうやって増え続けるものを負うことで、私たちは成長実感を得られるし、モチベーションを上げられるのだそう。
おもしろいですよね。
これもしっかり取り入れようと思います。
私が取り入れた仕事のゲーム要素
ここからは、実際に私が取り入れた仕事モチベーションを上げるゲーム要素をご紹介します。
先ほどご紹介した「ランダム報酬」「固定報酬タイミング」を使ったゲームです。
それがこちら。
サイコロ報酬ゲームです!
仕事で一定のタスクをこなすたびに、サイコロを振って自分にご褒美を与えます。
家に10面サイコロしかなかったので項目が10個までありますが、サイコロの目ごとに自分にご褒美を用意するのです!
(「スイカ」とあるのは、最近ハマっている「スイカゲーム」です笑)
私は朝、手書きでノートに自分の仕事を予定化しています。
その予定が1つ終わるごとに、サイコロを振ってご褒美タイムを満喫するのです。
ポイントは、報酬の内容をばらつかせること。罰ゲーム的なものも入っていること。
1つタスクを終わらせるたびに「よし!サイコロ振るぞ!」とうれしくなる。
サイコロを振った結果、「バーピー(有酸素運動の一種)」とかの目がでて、「えええええ」となる。
「次こそはいい目を出すぞ…」とまたタスクをこなす。
こんな感じです。
バカみたいですが、おもしろいです。
時おりご褒美の内容を変えてみたり、ボーナスポイント的な要素を追加したりして、自分なりに楽しんでいます。
目標達成につながればOK
さやさんって、結構アホなんだな…。
と思われたかもしれません。
はい、アホなことは否定しません。
でもこれ、本当に効果があるんです。
いつか飽きるかもしれませんが、それでもかまいません。今目の前の仕事に取り組めるきっかけになっているのだから。
それに飽きてきたら、アレンジするか、別の手法を取り入れるだけです。
大事なのは、ちゃんと結果につながって、「できた!」という達成感を得られること。
それによって成果が上がって、自己効力感もあがること。
そして最終的には、自分の目標達成につながること。
こうなればもう大成功です。
バカみたいに思うことでも、とにかくやってみる。
自分に合うものを見つけるまで、やってみる。
そんなことを繰り返していこうと思います。
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