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自分の肩書に違和感を感じたら。
こんにちは、さやです。
フリーランスとして独立して1年ちょっと。
私はこれまで、webライターを名乗ってきました。
実際にはwebライティング以外の業務も行っているのですが、いずれも文章を武器にする仕事。だからあまり深く考えることなく、「webライター」を名乗っていました。
でも、ずっと違和感がありました。
私、webライターなのかな?と。
そして最近は、「やっぱり私はwebライターではない」と確信するようになってきました。
じゃあ、何なのか?
何故そんなふうに思考が変化していったのか。
今日はそんな個人的エピソードから、「今の時代の肩書って、かなり変わってきたよね」という話をまとめてみます。
肩書…?
以前も少し、「肩書とは何か」という記事を書いたことがあります。
「会社名+部署+役職名」が定番だった肩書が、
「得意分野+専門性」に変わりつつあるのではないか。
そんな個人的見解を書きました。
「○○市役所の福祉課担当です。」から、
「障碍者福祉特化の社会福祉士です」へ。
そんな感じで、より個人の強みと専門性や、実際の仕事内容を表す言葉に変わってきている、変わるべきなのかもしれない、と。
多様な働き方が選べる今、個人の専門性は本当に重要です。
だからこそ私は、自分を「人事・採用系のwebライター」だろうと思い、名乗ってきました。
目的と手段の違い
でも、ずっと違和感がありました。
私は「webライター」なのかと。
記事を納品しているのだから、間違いなく職種名は「ライター」です。
でも、私がしている(と思っている)ことは、記事を読んでくださった方のキャリア支援です。
つまり、
目的が「誰かのキャリア支援」
手段が「ライティング」
なのだと思います。
そして、
目的→やりがい
手段→やっていること
だとも感じます。
以前の記事に書いた通り、人は自分の肩書でモチベーションやパフォーマンスが大きく変わります。
例えば、とてもハードで大変な病院の清掃員のお仕事。
彼らを「病院の清掃員」から「清掃の仕事は治療の一環」「病院のアンバサダー」と肩書を変えたところ、全員のモチベーションが上がって病院の清掃スピードが格段に上がったのだそうです。
つまり、
「病院のアンバサダー」=目的→やりがい
「病院の清掃員」=手段→やっていること
とも考えられる。
これを私に当てはめると…
「誰かのキャリア支援」=目的→やりがい
「ライティング」=手段→やっていること
です。
先ほどの例でいうなら。手段である「ライティング」を肩書にするより、目的である「誰かのキャリア支援」を肩書にした方が、モチベーションもパフォーマンスも上がるのではないか。
より、自分や、自分の仕事を表しているのではないか。
そんな考えに至りました。
目的を肩書に
ということは。
肩書の役割や内容は、さらに一歩進んで以下のように変化している(した方がハッピー?)なのかもしれません。
【昔 】 会社名+部署+役職名
【最近】 得意分野+専門性
【これから】仕事の目的
誰もが、自分がどこに所属しているとか、何をしているかとかではなく、「どんな目的・想いで仕事をしているか」で名乗れたら。
かなり個別具体的で、そしてワクワクするような気がします。
あなたの肩書は?
さてさて。
では、「誰かのキャリア支援」をしている私の肩書。いったいどんなフレーズがよいでしょう。
キャリアサポーターとか…
キャリアアドバイザーとか…
でもこれは、少し「やっていること」寄りな感じがします。
今のところしっくりきません。
むむむ。
じっくり考える必要がありそうです。
でも、しっくりくる肩書が見つかったら。今よりもっと仕事を楽しめそうな期待感があります。
みなさんの肩書は何ですか?
もちろん、肩書なんてなくても良いのかも。
今日もそんな、思考遊びnoteでした。
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