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ADHD:小学生のための日常戦略

講師:はニューヨーク大学のGreg Fabiano教授です。

日本ではあまり馴染みがないcourseraのコースを紹介します

英語での受講のせいか、あまり日本では話題になっていませんがこのcourseraは数多くのコースが設けられており、完全無料のコースや、7日間だけ無料のコース、即実践できる資格などたくさん用意されています。

ADHDの子を持つ両親の方や教育者、幼児教育を勉強している方が受講していました

このコースを受講した方のコメント数は2017年から現在に至るまでおおよそ2073件のレビューがされておりほぼ5つ星で、総合評価が4.7
でした。
コメントのほとんどがADHDの子を持つ両親の方で、自分に何ができるだろうか悩んでいる方におすすめとレビューされていました!!

最近日本では、Youtubeなどで手軽に視聴できるようになりました。このコースもいくつかの教授による動画が用意されています。

無料でたったの6時間でこのコースは完了できます。

たったの6時間を長いと感じるか?6時間で心の悩みが和らぐのか?感じ方はいろいろあると思いますが、このコースが診断ではなく、これらの子供たちを助けるための戦略に焦点を当てており、これは学校や家庭で子供と過ごすのに役立ちます。

最初のトピックはADHDとは何か?

第1章では、注意欠陥/多動性障害を理解するために重要な歴史、経過、有病率、および関連する問題を紹介しており、3つのビデオと4つの教材が用意されています。動画は英語ですが、字幕英語⇨字幕多言語⇨日本語設定にすると日本語の字幕で動画を視聴することができます。
英語が苦手でも安心してください😊

第2章は、ADHDの診断と治療計画のアプローチについて

3つのビデオは下記の内容で構成されています。
1、ADHDを特徴づける行動、診断の要素、および学校や家庭で使用できるエビデンスに基づいた治療手順について特定できるようにする。
2、学校環境でADHDの治療に適した行動介入。
3、家庭、教室、地域でADHDの支援に役立つ育児や教育戦略を適用。
また、4つの資料で構成されており、クイズが用意されています。

学校生活で効果的な方法

第3章では、学校ベースの効果的な治療である日報カードの使用法を検討しています。
4つのビデオと、5つの資料が用意されており、ADHDを持つ子供の学校の成績向上に効果がある方法を詳細に紹介されていますので必見です!

ADHDをもつ若者をサポートするためのベストプラクティスを紹介しています。

普通にやっているとき、成功したとき、指示に従ったときには必ず「よくやった」と褒めてあげてください。なぜなら、ADHDの背景にある否定的な要素が他の子供と比べて多いためです。ですから、私たちはこのバランスを取る必要があり具体的に何が良かったかを伝える方法を詳細に説明しています。2つのビデオと3つの資料、3つのクイズで構成されています。

私の感想

7日間を過ぎてしまうと、料金が発生してしまいますので、集中してメモをとりながら6時間で終わらせてしまうことがコツです!
コースはこちら


出産すると親になるけれど、親になるための学校や勉強なんて習ってこなかったよね。でも今振り返ると、子供と一緒に成長できた気がします。