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ひとりぼっちで学ぶには

おはようございます。
今日も仕事をしていて気づいたことを書きます。

昨日私は新しく中途で入社した方とチームを組んで構成を考える打ち合わせをしていたのですが、
帰りの電車でふとその人のことが気になり、
DMでうちの会社に入る前のことを聞いてみました。

彼女はこれまで今私と一緒にしようとしている編集の仕事をした経験が無く、営業職をしていたそうです。それでも編集という仕事に興味を持ち、飛び込んでみたのだと教えてくれました。

彼女は大阪にいて、拠点も離れていて東京よりも教えられるメンバーも少なく、半年間かなり手探りで編集の仕事をしていたそうですが、楽しみながら取り組めていたと言っていました。

私は彼女の半年間を想像し、とても大変だったのではないかと感じ、彼女が他のクリエイティブのメンバーと話せる機会や学ぶ機会をできるだけ繋ぐお手伝いをしたいと強く感じました。

私も実は代理店にいた時に、アートディレクターの直属の先輩がおらず、コピーライターからアートディレクターの仕事について学びました。
そのくらい、まだまだ会社という単位で見ると【つくる】ことを生業とする人は少ないです。

それでも自分がやりたいと思った仕事だから、迷いながらでも続けられたのだと思います。

今回の件で私たちを繋いでくれた人は『私と彼女は出会った方がいい』考えて引き合わせくれたのです。

転職で新しい職種に飛び込んでみる方も多いとは思いますが、必ずしも理想の先輩がそこにいるとも限らないので不安も大きいと思います。
ただ、それでも興味を持って学びたい、身につけたいと思った仕事に前向きに取り組み続けると、見ている人は見てくれていて、先輩となる人や同じ職種の仲間と引き合わせてくれるのではないかと私は思います。

ひとりぼっちっで専門性の高い分野を学んでいる人や会社の中で1人で新しい業種を学んでいる人に、その姿勢は必ず誰かが見てくれているよ。と伝えたいです。

ひとりぼっちで学ぶには
①まずは飛び込んでみる
②やりたいこと、悩んでいることはたとえば専門分野の人が近くにいないとしても、周りの人に話してみる

が良いのではないかと考えます。

その後彼女からさらに話を聞くと、入社を決める際に私が数年前に取材を受けたアートディレクターとして仕事することについての記事を読んでいてそこも興味のきっかけとなり入ってくれたことを知りました。

そうか、本当にあの取材でうちの会社や、私のやっている仕事に興味を持ってくれる人がいるんだ、と感動しました。


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