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【写真】PENTAX K-x から始まった私の10年

どうも、カメラはPENTAX党のかじしょーです!

始めてデジカメを手にしてから早10年となりました!

この記事を書くにあたって、過去の写真を見返していましたら

すべてを見るのにかなりの時間がかかってしまいました!

というか、多すぎて見きれない!(笑)

まぁそのくらいカメラを続けてきたということです。

今回の記事は、私のこれまでのカメラの記録を書いてみたり、
持っているレンズやフィルター、アクセサリーなどをご紹介していこうと思います。

これからデジカメを買いたい方や、2台目を買ってもっと楽しみたいという方に読んでいただければと思います。

逆にカメラの上級者になってくると、個人のこだわりが強くなってくるので、1人のカメラマンの意見として読んでいただければと思います。

それでは、一眼レフとの出会いからスタートです!

きっかけは友達のK-x

社会人になってすぐのころ、ある友人がデジカメを買って嬉しそうに写真を撮影していました。

友人連中で旅行に行くとき、彼のカメラは大活躍!

彼が買ったカメラこそが、私も最初に購入したPENTAX K-xだったのです。

K-xはとても面白いカメラで、本体とグリップ部分の色を好きにアレンジができました。その組み合わせはなんと100通り!

(参考記事)
https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0909/17/news095.html

後継機として登場したK-rは 本体 × グリップ × レンズ の色を選ぶことができたのでさらにバリエーションが増えて衝撃的でした!

友人が持っていたK-xは本体が青色、グリップが緑の地球みたいなデジカメでした。
かなり目立つんですよね(笑)

当時写真のこと全くわからなかったので、ヘンテコなカメラだなぁと思っていたのですが
その写真の出来栄えに驚き!素人から見ると当時の携帯のカメラでは、どうあがいても再現できない写真がいとも簡単に撮影できてしまうんです!

デジカメ、すげぇ・・・。

そしてデジカメが欲しくなっていくわけですよ。

家の中を探して見つけたお古のデジカメ

彼のK-xでデジカメ欲に火がついてしまいました。

どうにかして、デジカメを手に入れる方法を考えたのですが、

社会人になりたての私にとって、新品を購入するのはちょっとお高い。

いろいろ考えていると、あることを思い出します。
小学6年の時、お年玉を使って父と共同でコンデジを買ったんですよ。

2000年に発売された、オリンパスのCAMEDIA C-960ZOOMというカメラです。

あちこち探してカメラを発見!
充電すれば問題なく使うことができました!

「これで俺も写真がとれるぞ!」

と喜んでいたんですが、その期待はあっけなく砕け散ります。

当時で10年落ちのカメラです。
性能の差は歴然でした。

このデジカメで撮影するくらいなら、ケータイのカメラの方が幾分ましかなとう仕上がり。

それだけでなく、写真を保存するのは「SDカード」

ではなく、「スマートメディア」という大きなサイズの薄いカードです。

容量はなんと8MB
とても使い物になりませんでした。

というわけで、CAMEDIA C-960ZOOMは封印して、悩みに悩んだ挙句、K-xを購入することとなりました。

最初のカメラ選びで迷っている方へ

さて、私がK-xに決めた理由ですが、
完全に「見た目」で選びました。

私のK-xがこちらです。

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先ほどご説明した通り、K-xは本体とグリップの色を選んで注文することができました。

私は本体を黄色 グリップを青という組み合わせでオーダーしました。

さらにストラップも黄色のものを探して付けました。

見ての通り派手なカメラなので、これをもって歩いていると声をかけられたり、指をさされたりします。

ちょっと人気者にでもなった気分になります(笑)

最初にK-xを選んだのは真の理由は、カメラを持って出かけたいを一番に考えたからです。

正直言うと、最初に選ぶカメラで、性能や機能などを考えても
初心者にはおそらく使いこなすことができません。

だからこそ、最初のカメラは好みで選んだら良いと思っています。

持ち運びを優先したいのか、洋服に合わせたデザインで選ぶのか、コスト最優先で選ぶのか
限定コラボモデルという理由でも全然OKです

なんでもいいので、最初は好みです!

一眼レフであれば基本的な機能はすべて備わっているので、一通り遊ぶことができます。

コンデジを買うときは、マニュアル撮影ができるかだけ確認しておきましょう。
カメラの腕が上がってくると、マニュアル撮影でいろいろとカバーできるようになるので、買い替えはしなくても済みます。

最初はレンズキットでも十分に感動できます。

1台目のカメラで写真にハマれば、2台目が欲しくなりますし
ハマらなければ1台目に不満が出ることもないでしょう。

それでもカメラ選びに悩んでいるという方は、かじしょーにご相談ください。

あなたに合ったカメラをお選びしますよ。

K-xを手に入れてから

K-xを買ってからは写真を撮るのが楽しくてあちこち旅行に出かけました。

今写真を見返すとひどい有様で、何を撮りたかったのか全く分からない写真だらけです。

ひどい写真をご紹介

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デジカメでなくても撮影できそうな写真だし、レンズにゴミが入ってても気づいていないし、平行も取れていないし・・・。
お恥ずかしい写真たちです(笑)

これでもまぁ見返すと、「あの時あんなことあったなぁ」と記憶としてはよみがえります。

デジカメの最初はとにかく楽しむことが大事です。

お師匠との出会い

以前勤めていた会社を辞めて、一年間職業訓練校に通うことになりました。

そこで出会った先生(当時70歳)が写真マニアということが発覚し、すぐに仲良くなりました。

しかもメインはPENTAXを使用されているとのこと!

写真の話になれば何時間も話し続けるおかしな先生です。

その時私の写真を見てもらったのですが、

あれもダメ!これもダメ!ダメ出しのオンパレードです。

さっき見せたような写真で満足していたので、今思うと当然です。

このダメ出しを受けてから、先生に色々とアドバイスをもらうようになりました。

まず最初は「オートフォーカス禁止令」です。

オートフォーカスはフレーム内の任意の場所にフォーカスを合わせることができません。
被写体を中心にして一旦フォーカスを合わせた後に被写体を中心からずらせば合わせることはできるが
ぴったり合わせたり、あえてピントを外すことなどはできません。

だから、はやいうちにマニュアルフォーカスを覚えなさい。

というアドバイス。

そして次に「ズーム禁止令」がでました。

PENTAXのキットレンズで18-35mmを使用していましたが
18mm固定にして、絞りを開放で写真を撮る練習をしなさい。

とアドバイスをもらいました。

これは、ズームすることでFの値が大きくなり写真全体が暗くなることと、ボケ感が出ずに、写真の奥行が表現できないという理由です。

18mm固定であればF3.5まで開放できます。

これで被写体との距離は自分の足で合わすことで、被写体と背景の距離感をうまく表現することができるようになります。

このアドバイスを守って、ひたすら18mm F3.5という設定で撮影を続けました。

絞り優先モードなのでシャッタースピードはオートです。

どんなに遠くのものを撮りたいと思ってもズームができずに
撮りたいものが取れないということは多々ありました。

この後も、師匠からのアドバイスはどんどん出てくるのですが、恩師との出会いについては一旦ここで締めます。

ちなみに、いまだにこの先生との交流はあっていろんなことを教えてもらいますよ!

本当に良いご縁に恵まれてしあわせです!

始めての交換レンズ

訓練校を卒業して、再就職したあと、ついに交換レンズの購入を検討することになりました。

師匠曰く、しっかりお金をためて、いいレンズを買うのがオススメだが、
すぐに欲しいということであれば50mmの単焦点レンズを購入しなさい。

ということで買ったのがこのレンズです。

PENTAX DA50mm F1.8 APS-Cサイズ

初めての単焦点レンズで、しかも18mm固定で使っていた自分にとっては50mmは未知の焦点距離でした。

最初は混乱しまくりだったのですが、F1.8という世界に新たな驚きがありました。

F1.8で撮影すると「ボケ」感がめちゃくちゃ出ます。

背景まで完全に飛ばしてしまうので、今は使うことがほとんどありませんが
当時はこのボケ感が新鮮で、明るい写真が撮れるし、シャッタースピードも極限まで早くできるので面白がって写真を量産していました。

F1.8 シャッタースピード1/6000 ISO200とかで動かない被写体の撮影をしたりしてましたね(笑)

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キットレンズを使っていたころよりは写真を楽しみながら
コントロールしようとしていたのですごくスキルアップにつながりました。

K-xに50mmの単焦点で撮影していた時期が今までで一番長いです。

撮影を続けているとそのうち
被写体をはっきり写して背景はぼかしたいけど、ぼかしすぎてしまうと、どこで撮影してるのかがわからないので、ぼかしを抑えたい

というような複雑な調整がしたくなってきます。

そこで初めて、ボケの仕組みを調べて
F1.8はダメなんだな。Fとシャッタースピードを上げてブレない写真を撮る技術がいるんだな。

というように学んできました。

それでも50mm一本でずっと撮ってきたので、似たような写真が多くなりました。

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そうそう、星の写真を撮るようにもなりました。

星の写真って簡単に撮れると思っていなかったので、初めて撮影したときは感動でしたね。

あまり星を撮りに行く機会がなかったのと、50mmは星の撮影に向かないので、レンズを変えて挑みたいですね。

奈良県大台ケ原で撮影したこの写真が今までで一番感動した星空でした。

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お師匠さんから、レンズには必ずUVフィルタをつけなさい。

とアドバイスを頂いたので、この時は何もわからずに購入して装着しました。

UVフィルタをつけると、写真に写りこむ「フレア」「ゴースト」を軽減してくれます。

フレアとかゴーストってなんぞや?という方にご説明すると
太陽光とかをスマホで撮影すると、光の輪が何重にも重なって写ります。

これをフレアとかゴーストなんて呼んでいます。

(参考記事)
https://photoli.jp/articles/21

本来、フレアやゴーストが写っている写真はあまりいい写真とは言えないため、UVフィルタをつけるようにアドバイスをもらいました。

フレアやゴーストについては、やみくもに写してしまうと写真の質を低下させますが
効果的に使うことで、面白い作品になることもあります。

したがってUVフィルタは好みでつけるアクセサリかなと思います。

私は、フレアやゴーストを利用した撮影の技法は学んでいないのでおとなしくUVフィルタを購入しました。

あと、レンズを保護する目的も兼ねているのでちょうどいいです。

UVカットが付いていないプロテクタだけのものもあるので
レンズを購入された方は保護しておくといいですよ。

K-xと50mmレンズで撮影した写真を並べておきます。

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ついに2台目購入!?

K-xを使い続けていて、ある不満が発生しました。

それは

ちょっとしたときに持ち運びたい

という願望です。

一眼レフを持ち運ぶのは結構準備が必要なんですよね。

さっと持ち運べるカメラが欲しくて、コンデジの購入を検討します。

こんな時に頼りになるのがお師匠様(笑)

ということで早速相談してみると、

「コンデジならSonyのRXにしなさい。あれはバケモンみたいなレンズが付いとる」

なんのことやらわからず、家電量販店のコンデジコーナーで品定め

お店に行ってようやくわかりました。

SonyのRXとはDSC-RX100のことでした。

このカメラ、非常に小さいくせに、マニュアル撮影ができて、F1.8まで開放でき、シャッタースピードも1/2000となかなか優秀です。

そしてなんといっても、このカメラには

カールツァイスのレンズが搭載されています。

コンデジとしてはかなりオーバースペックなわけですよ。

DSC-RX100 はシリーズ化されており、2020年8月1日の現在
8代目まで進化しています。

ですが、個人的には初代のDSC-RX100(無印)が一番オススメです。

いくつか理由があります。

まず、三代目のM3から少しだけ画素数が下がっています。

無印とM2は2020万画素なのに対して、M3からM7まで2010万画素というスペックになっています。

少しでもいい写真を撮るなら少しでも画素数の高いカメラを選びたいので、
無印かM2が選択肢に上がります。

次にF値の違いについてです。モデルごとのF値が以下となります。

・無印~M2  F1.8-4.9
・M3~M5  F1.8-2.8
・M6~M7  F2.8-4.5

無印とM2が一番F値の有効範囲が広いんです。

ボケのコントロールや露出調整で使用するので、有効範囲が広い方が良いでしょう。

ISOとシャッタースピードについては上位モデルの方が優秀です。

しかし、この2つについては写真の腕でカバーできるパラメータなので
考慮する材料としては後回しですね。

M2からISOを12800まで使うことができます(無印だけ6400)
ですがここまでISOを上げて撮るとノイズがひどくなるので、使うことはないでしょうね。

シャッタースピードも1/2000あれば十分ですし、1/200~1/500くらいのところを頻繁に使っています。

焦点距離についてもモデルごとに比較すると

・無印~M2  28-100mm
・M3~M5  24-70mm
・M6~M7  24-200mm

ズームを使いたいのであれば上位モデルを選ぶのですが
ズームするとF値が上がるので基本的に28mm固定で使っています。

普段使いの場合であっても、100mmズームできれば十分です。
200mmは誰にも気づかれずに写真が撮れる距離なので、とってもズームしたい方ならM6かM7を選ぶと良いですね。

これ以外に、コマ送り性能とか手ブレ補正などの機能が上位モデルほどよくなりますが、腕前次第というところですね。

最も上手に写真を撮るのであれば、カメラの基礎の性能が高い無印かM2が良いでしょう。

最後にお値段ですが、全モデルのメーカー価格(一部アマゾンの新品価格)を紹介しますと

M7  145,000円(税別)
M6  129,000円(税別)
M5A  99,819円(税別)
M5  118,000円※
M4  89,880円(税別)
M3  69,880円(税別)
M2  49,780円※
無印  39,855円※

※ソニーストアで販売終了している製品です。2020年8月1日現在のアマゾンでの新品の販売価格を記載しています。

価格に見合った進化をしているかと言いますと、無印とM7の間の10万円ほどの進化はしていないでしょう。

それでも最新機種が良いという方はM7をご購入下さい。

カメラの腕前を伸ばしていきたい方は、一番安い無印をオススメしますよ!

というわけでDSC-RX100 のリンクだけ貼っておきますね!

(参考記事)
https://www.rentio.jp/matome/2018/07/sony-rx100-series/

ちなみにRX100 でどんな写真を撮ってきたのかをご紹介しますね

海外に行くときに一眼を持っていくのは気が引けたので、この時はRX-100 だけ持っていきました。

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ホームステイ先のご家族と記念撮影
写真撮影を他の人に任せても、しっかり写真が撮れました。

後は花の写真をちょくちょく撮ってました。

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RX100 で星の撮影にも成功してます!

三脚も使わず取れました!

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DSC-RX100に対するこだわり

私のRX-100はちょっとカスタムしてあります。

今こんな感じになっています。

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RX100をお持ちの方で、買ってきた状態のまま使用している方がいらっしゃったら違和感があるかと思います。

実は、K-xの時に紹介したUVフィルタを取り付けています。

コンデジにどうやってUVフィルタを取り付けるの?と思うかもしれません。

かつて純正で販売されていたフィルターアダプターを使用しています。

残念ながらソニーストアの販売が終了しており、アマゾンでも品切れ状態です。

一度このアダプタを壊してしまって、買い替えたことがあるので
今使用しているものを壊さないように細心の注意を払って使用しています(笑)

これの仕組みなのですが、このようにレンズ部分に引っかかりとなるパーツを貼り付けて

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フィルタに合わせたネジのアダプタを先ほどのパーツにかぶせてロックします。

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バネ構造になっていて、この出っ張りをつまむとロックが解除されるようになっています。

出っ張りの上にある艶消し部分がアダプタ
UV Filter Φ 49㎜と書いているのがUVフィルタです。

肝心のUVフィルタはコチラを使用しています。

あと忘れてはいけないのが、レンズキャップです。

このキットでフィルタをつける場合は、レンズキャップがないので、別売になります。

キャップを買い忘れるとフィルタが傷だらけになりますのでご注意を!

今のアダプタが破損してしまったら、次はこれに買い替えようかなと思っています。

M7用なので使用できるかは不明です。

購入前にしっかり調べて買おうと思います。

UVフィルタ以外にも、もう一つ取り付けているアクセサリがあります。

それがグリップです。

以前は純正の皮グリップを使用していました。

これはコレでOKでした。

何の問題もなく使いやすいので重宝していました。

しかし、どうしても欲しいグリップがあったんです。

アメリカのリチャード・フラニエックさんが手作りしている
アルミの削り出しグリップ

私がRX100を手に入れたとき、この方は制作活動を休止しており
何処を探してもこのアクセサリを手に入れることができませんでした。

たまにメルカリで
「DSC-RX100 Mark-ⅴ リチャードフラニエックグリップ付き」

というような商品は出回るのですが、

数万出して中古を買うのは気が引けるので、ずっと純正品をつかっていました。

グリップのことはすっかり忘れたまましばらくたち
別のカメラのアクセサリを探していた時に、ふと思い出し検索してみると、

なんと!復刻されている!!

あまりの嬉しさに飛び上がり、即購入です!

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革の純正グリップとも違って、指がすっぽり収まる感じがいいです。

カメラ本体の質感とも合うのでこれはめちゃくちゃお気に入りです。

これを作っているリチャードさんは、

コンデジのグリップが欲しいけど、使いやすくていいものがないから
自分で自作するようになり、様々なコンデジ用のアルミグリップを制作してきた、いわばこだわりの塊のような方です。

こだわりがいっぱい詰まった削り出しグリップだからこそ、優しく手になじむんですよね。

純正グリップになれていたので、付け替えた最初は違和感があったのですが
撮影のしやすさは圧倒的にこっちのグリップが良いです。

特にマニュアルで設定したり、フォーカスを合わせたり、シャッタースピードを遅くしたときのブレにもばっちり対応できます。

もし購入を検討している方がいらっしゃったら急いで購入することをオススメします。

またいつ販売・製造中止になるかわかりませんよ!

リチャードさんが作っている他のモデルのグリップはコチラからご確認ください。

ほとんどが品切れになっているので、製造頻度はかなり低いでしょう。

こんな感じで、RX100はカスタムして遊んでいるので、かなりお気に入りです。

他のコンデジも検討はしましたが、性能とコストを考えると、RX100を超えるコンデジは今のところないです。

完全に一択です。

コンデジの購入を考えている方は、DSC-RX100を強く強くオススメします。

無印はこれからどんどん数が減っていくので、購入はお早めに

フルサイズを考える

今までK-xとDSC-RX100の2台で頑張って撮影をしてきましたが、

フルサイズのカメラが欲しくなってしまいました。

フルサイズというのはセンサーのサイズのことで、

K-xは一眼レフカメラではあるが、APS-Cという小さいセンサーサイズのカメラです。

一眼レフはセンサーサイズに合わせてレンズを合わせるのが一般的
使えなくもないけど、センサーサイズに合わせていないと、写真が見切れてしまったり、画像の端っこが暗くなってしまったりします。

K-xでは50mmのレンズを長く使ってきたので、レンズの交換を考えたのですが、ASP-C用のレンズを購入するくらいなら、

フルサイズのカメラを買って、フルサイズレンズをそろえていこうと思い、

本体の購入を決意しました。

フルサイズのカメラはあまり種類が多くなく、PENTAXの場合は現行だと

「K-1」「K-1Mk-Ⅱ」の2つだけです。

それならばとK-1Mk-Ⅱを購入しました。

レンズは後々購入するので本体のみの購入です。

お値段20万円弱です。

大奮発の買い物ですね(笑)

このK-1Mk-ⅡにK-xで使用していたAPS-C用の50mmレンズを装着して撮影していました。

フルサイズ用のレンズは結構高いのでなかなか買えなかったんですよね。

それから、カメラ屋に行く度にフルサイズのレンズを眺めていましたよ(笑)

ASP-C用レンズでもK-xとは全然違う仕上がりに感動していました。

あまりにしっかり撮影できるもんなんで、画像容量が大幅アップしてnoteに掲載することができません(笑)

10MBを超える写真なんて、K-xで撮影しようとすると結構難しいですよ。

それがあっさりできてしまうんだから、やっぱり上位機種は違うなぁと感動していました。

それでもやっぱりフルサイズのレンズが欲しいということで、
まずは安いところから購入しました。

50mmを使っていた時に、もっと引きで撮りたいなと思うことがよくあったので、35mm F2を購入

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一応UVフィルタも購入して準備万全!

いざ撮影してみると何か物足りない

悪くはないけど迫力に欠ける感じがするんですよね。

焦点距離が長い方が印象的に仕上げやすいので、35mmは活躍するシーンを選びそうです。

星の撮影とかには重宝しそうなので、それまではしばらくお休みですね。

ということで、今は35mmをほとんど使っていません。

初のオールドレンズ

レンズを買うなら詳しい人に聞くのが一番

ということでお師匠様の出番です(笑)

電話で、レンズの相談をしました。

お師匠さんは、レンズの相談をすると、

「私が持っているレンズで撮影した写真をいくつか送ります」

といって、3つくらいレンズを選定し、それらのレンズで撮影した写真をそれぞれ複数枚送ってくれまし。
(何本レンズ持っているのか謎ですが、10本はかるく超えているでしょう)

さらにレンズの特徴を説明してくれます。

それを見て、「この雰囲気の写真が撮りたいな!」と決めてレンズを購入します。

オールドレンズなので、できるだけ状態の良いものを探して購入します。

そして購入したのがこちらのレンズです

コンタックス Vario-Sonnar 28-70mm F3.5-4.5

状態の良いものを選んだので10万円弱しました。

レンズの中でもまだ安い方でしょう。

そして、長らく封印していたズームレンズです。

ある程度、カメラの設定は自分でできるようになったので、

ズームの使いどころも自分で判断できるようになりました。

なので、シーンに応じて各設定を天秤にかけながら、ズームが使えるときは使用したいと思います。

感の良い方はお気づきかもしれませんが
実は、K-1Mk-Ⅱにこのレンズは取り付けできません!

デジカメにはメーカーごとにマウントという規格が決まっています。

PENTAXは大体Kマウントというのを使用しています。

そして、Vario-SonnarはY/Cマウントという規格になっています。

規格が合わないので、取り付けることができないんです。

なので、この規格を変換するアダプタを探します。

CO/Y-PKと書かれたパーツが変換のアダプタです。

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これを探すのにもかなり苦労しましたよ。

他の規格の変換アダプタはいくらでもあるのにY/C-Kのアダプタはあまり数がなかったんです。

そしてこの記事を書いている今、同じ製品は売り切れ状態。

類似品も探しましたが見つかりませんでした・・・。

ということはこのマウントも壊れてしまうとピンチということなんです。

めちゃくちゃ大事に扱うことにします。

オールドレンズを手にしてからバリバリ写真を撮りまくっている!

と言いたいところなのですが、購入した後に自粛期間がスタートしてしまったので、

まだほとんど使えていないんですよね。

何度か試し撮りはしてみたのですが、

やはりカメラを持って出かけたい気分ですね。

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K-1Mk-Ⅱを手にしてから1年ほどになりますが、まだまだ、使い方もマスターできていないので、どんどん練習して良い写真が撮れるようにしたいところです。

K-1Mk-Ⅱの写真はサイズを調整して、公開できたらいいかな。

この記事のPV数なんかも加味して決めたいと思います。

その他のアクセサリ

カメラのために購入したものを2つご紹介

本格的な人だと露出計だとか、リレースイッチとかストロボとかいろいろ買うんでしょうけど
今のところ必要性を十分に感じていないので、私は持っていません。

必要に駆られて買ったものを2つだけご紹介します。

まず三脚。

これはちょくちょく使います。

写真撮影以外にも動画撮影なんかで重宝しています。

三脚を選ぶときはできるだけ重たいものを選んでくださいね。

軽すぎると、風や地面の揺れで写真がぶれてしまいます。

重さのある三脚だとどっしり構えてくれるので、安心です。

もう一つが結露防止のレンズヒーターです。

これは星の撮影をしたときにレンズが結露でびっしょりなってしまうのを防ぎます。

モバイルバッテリからUSBで給電するので、単体では動きません。

コチラも併せて購入して使用してください。

ちなみに、めっちゃ寒い日なんかは手首に巻いて使ったりしてました(笑)

意外と便利です!

まとめ

10,000字を超える記事を最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます!

なかなかカメラのことを熱く書き記すことないので、楽しく記事が書けました。

まだまだカメラの腕前は成長途中ですし、プロのカメラマンのような写真は撮れませんが

自分が撮っていて楽しいなと思える瞬間を大事に、これからもカメラと向かっていこうと思います。

これからカメラを始めたい方や、カメラで伸び悩んでいる方

ご質問いただければいつでもお力になりますんでご連絡ください!

PENTAX党の方もPENTAX以外の方もウェルカムでございます!

Twitterをやってるので、よかったそちらもご覧ください!
https://twitter.com/can_kids_banana











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