転職を考えたきっかけ

話の流れ上、避けて通れないのは転職の話題。時々触れていこうと思う。

転職を考えたのは、勤続14年目だったと思う。管理職になって2~3年目だったと思う。ちょうど40歳になったかなる前の年だったかというとき。その2~3年前に、大規模な不祥事が判明。勤めていた会社の業績は暴落。収入は激減。貯金を切り崩していくことに。第二子が生まれた直後だったので、その後の貯蓄などの計画はすべて白紙。その後の業績悪化に伴う大リストラの執行。その一環が希望退職者募集。

このとき、金を理由に辞めることは考えなかった。そのほかのポイントで色々と考えて応募をしなかった。その最大の理由は先日書いたので省略。

ただ、今後何が起こっておかしくないので転職サイトに登録しておいた。基本的には、一つの会社で定年を迎えたいと考えていた。それは40年以上ひとつの会社で勤めあげたオヤジの背中を見ていたからかもしれない。ただ、時代の流れ、会社の状況を考えると、それが保証されるわけでもないし、得策と言えるとも限らない。だからこそ、備えということもあっていくつか登録した。

転職サイトについてもうひとつ記録しておくべきことがある。それは、希望退職者を募集したときに会社が用意したエージェント。そこは、勤務中に接触することが可能であったが、あえて勤務時間外に社外で接触した。それは、人の目を気にしたわけではない。実態を肌で感じるためには、実際に相手方のオフィスで、勤め先の専従の担当者ではない人に接触した方が実態を理解できると思ったから。

結果的に、そこまでの流れは正解だった。自分の場合、応じるべきではなかったということのほかに、応じたときの先の道筋は何もないということが分かったから。

ではなぜ今、転職して3年近くが経過しているのか?その理由、経緯はおいおい書いていくことにしよう。

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