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株式投資 今までの経験(トライアンドエラー)①

前々回の記事で株式投資を始めた時のことを書いたので、今回は始めてから今までどのように投資してきたかを書いていきたいと思います。

始める前の目標(夢?)はカルティエの時計を購入できるくらい益を出すことでしたが、最初は損ばかりでした…

最初は少額でスタート

まずはとにかく始めようと思ったので、少ない金額で始めました。そのころは1株から買える制度も知らなかったので、約5万円で単元株(100株)を買える銘柄をとにかく探し、大好きだったカラオケの優待がもらえるシダックス を購入してみました。

口座開設が2月で、3月に優待があるシダックス を買ってしまったので、権利落ち後、株価はもちろん下がり、いきなり損失を抱えてのスタートになりました。3ヶ月後、シダックス からカラオケの優待が来てとても喜んでいましたが、まもなくシダックス がカラオケ事業から撤退することになりました。株価は低迷し、塩漬け株になりました。

購入してから知ったのですが、シダックス はもともと食品の会社だったそうです。初めて買った株なので、株をしているとこんなことも知れるのか、面白いな、と言う感覚でした。カラオケ事業を撤退したのち、食品部門に力を入れるとのことでした。カラオケ部門を撤退してからも、ぶどうジュースなどの優待があったので持っていましたが、100株の優待がなくなって400株からになった時に損切りしました。初の損切りです。

3月は優待が多いので、3月直前に買うのは高値掴みをする確率があること、名前を知っている会社でもしっかり下調べをして購入しなかればいけないという当たり前のことを学びました…。

低位株を買い漁る

次に資金を入れるのは怖いけれど銘柄数が少なくて面白くないので、単元(100株)で2万円以下の株を買ってみる時代に突入しました。低位株で何か優待のあるものをアプリで調べてみては、買ってみました。
ドルコスト平均法という言葉を知り、一度にたくさんの株を買うのはリスクがあると感じました。時期はずらして、たくさんの低位株を購入しました。

低位株だから、2倍、3倍になったら夢があっていいなと思ってい買いましたが毎日同じような株価をいったりきたりしていました…。1円ずつ上がったり下がったりを繰り返していました。1つだけ、ほとんど倍になった銘柄がありましたが、とてもゆっくりでした。でも1つでも2倍になった銘柄があってとても嬉しかったです。

それなら、1円上がれば売り、1円下がれば買うを繰り返して少しずつ利益を積み重ねようと思いましたが、注文を出してもなかなかその値段で買えない日が続きました。株数が多すぎるために注文している値段になっても、順番待ちの状態になり売ったり買ったりできないことを知りました。そのうち、1円ずつ下がっていき、ほとんど塩漬け株になりました。

初心者が最初に躓く壁、損切りをする勇気がなかったことと、低位株こそ初心者には向いていないことがわかっていませんでした。

低位株のリスクとして、株式併合と、上場廃止があります。買った銘柄が次々と併合し、100株でしか買っていないものばかりだったので単元未満株が多くなりました。そして、上場廃止で価値がなくなったものもありました。上場廃止になったのはとにかく悲しかったですが、株式併合になったことで単元未満株になったことには学びがありました。

私はSBI証券で取引をしているため、単元未満株はどうやって売ればいいのかを調べていたところ、S株という制度を知ったのです!!単元未満株でもS株だととても簡単に取引ができることを知り、これはうまく活用できないだろうかと考えるようになりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
②に続きます…
(具体的銘柄を書いた有料版も①‘として
書く予定です。)

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