CAMPFIRE勉強会を開催しました!
こんにちは!エンジニアリングマネージャーの岩崎です。これまではSREのプレイングマネージャーとしてnoteを書いてきましたが、最近体制が変わって開発側のマネージャーも兼任することになったため、これからは開発側の取り組みについても書いていきたいと思います。もちろん私だけでなく、他の開発者にも書いてもらう予定ですので楽しみにしていてください。
初回は最近始めた社内勉強会について書いてみたいと思います。
CAMPFIRE勉強会
CAMPFIREではこれまでも何回か社内勉強会が行われてきました。例えば私が中心になってやっていたSRE本の輪読会などがそうです。またそれ以前にも社内勉強会の機運が高まり、そして長続きせず終わるというのが何回かありました。
SRE本の輪読会の時と同様、社内で勉強会をやるにあたって最初にいくつか方針を決めました。「目的を明確にする」、「無理はしない」、「自発的な勉強会を目指す」などです。
目的を明確にする
一般的に、社内勉強会の目的は知見の共有だと思っています。各人が詳しい分野についての知識を共有することで、チーム全体としてのスキル向上を目指す、というのがよくある社内勉強会の動機でしょう。またSRE本の輪読会の時のように、みんなで一緒になって何かについて勉強するという場合もあると思います。
また、積極的に勉強会を行っている会社は技術に熱心であるという印象を与えるため、採用に有利に働くケースもあるでしょう。実際に会社主催で外部に対してオープンに行われる勉強会のほとんどは採用目的であるはずです。
今回は上記に加え、エンジニア同士のコミュニケーションの場になればいいなと思って始めました。コロナウイルスの影響で数ヶ月リモート体制が続いており、あまりエンジニア同士の交流の機会がなくなっていたからです。
さらに、業務時間内に勉強会を行うことでエンジニアを尊重し、彼らに対して価値を提供できればという気持ちもありました。
無理はしない
SRE本の輪読会の時も書いたのですが、継続的に勉強会をやるにあたって大事なのは無理をしないことだと思っています。参加したい人だけ参加すればいいし、内容もガチガチに準備してくる必要はないかもしれません(僕の友達のよく外部の勉強会に参加しているエンジニアは毎回ギリギリになってスライドを作るそうです)。極力ハードルを下げながら、参加したい時はいつでも参加してくださいねという会を目指しました。
企画段階では全社的な勉強会にしてもいいのではという話もありましたが、あまり大規模になると大変そうだったので、まずは小さく始めてみることにしました。
自発的な勉強会を目指す
社内勉強会の理想は、現場のエンジニアから自発的にやりたいという声が上がることだと思っています。上から強制される勉強会はあまりニーズにあっておらず、長続きしない傾向があるからです。自然にやりたいという声が上がり、なんとなくうまく続いていくというのが理想ではないでしょうか。
とはいえ、「やっていき」エンジニアがいない環境だとある程度の補助は必要になるかもしれません。また、仮にエンジニアから自発的に声が上がったとしても、継続的に勉強会を続けていくための仕組みが整っていなければ数回でフェードアウトしてしまう可能性が高いでしょう。
今回は私の方である程度リードして開催してしまいましたが、徐々に現場のエンジニアの意見も取り入れながら良い会にしていきたいと考えています。
仮に最初のきっかけが上からのものだったとしても、常に現場のエンジニアをリスペクトする気持ちを持って、彼らと一緒に作っていく姿勢があれば良い勉強会になるのではないかと思っています。
第一回勉強会の様子
第一回の勉強会では一時間時間を取り、業務委託として関わっていただいているエンジニアの池田さんとデータ分析担当のともなりさんの2名に30分ずつ発表していただきました。といっても実際は20分発表、10分質疑応答のような形に落ち着きました。
コミュニケーションにも繋げたかったので、発表スライドには自己紹介や趣味なども入れてもらいました。
池田さんの発表「Rails MVCの先のレールの引き方」
ともなりさんの発表「Split gemの使い方」
どちらも大変興味深いセッションでした。発表してくれたお二方はどうもありがとうございました!
第一回勉強会は概ね好評だったのですが、コミュニケーションが少なかった、ちょっと堅苦しかったという意見をもらったので、次回はそちらを意識してより良い会にしていけたらと思っています。
勉強会以外にもこれから様々な取り組みを企画していきたいと思っていますので楽しみにしていてくださいね!
See you soon!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?