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SRE本の輪読会が終わりました!

明けましておめでとうございます!SREの岩崎です。去年の終わりに約一年続けてきたSRE本の輪読会が終わったので、そちらについて書きたいと思います。

去年全体の振り返りについてはSREアドベントカレンダーという形で書かせてもらいましたので、よければそちらもご参照ください。
https://qiita.com/yuzoiwasaki/items/d8b56a98822e2b2bb6e7

SRE勉強会

CAMPFIREのSREチームでは、去年の2月からSRE勉強会という名前の社内勉強会を行なっています。勉強会ではポストモーテム読書会やTerraformの知見共有会など様々な企画を行なってきましたが、その中で中心になっていたのがSRE本の輪読会です。

「SRE サイトリライアビリティエンジニアリング」、通称SRE本はGoogle SREについて初めて体系的に書かれた資料であり、SREにとっての聖書のような存在です。
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117911/

SREチーム発足にあたり、まずはこれをみんなで読んでみようということになり、だいたい月に1、2回くらいのペースで輪読会を始めました。
https://twitter.com/hassasa3/status/1096320328509222913

輪読会を継続していくための工夫

CAMPFIREでは以前にもいくつか勉強会が存在していたのですが、どれも数回でフェードアウトしてしまうという問題がありました。せっかくやるなら継続的にちゃんとやりたい、そう考え以下のような形で進めることにしました。

・勉強会をリードする人間を作る
中心になる人間がいないとうやむやになってしまいがちだったので、中心になる人間を立てました

・勉強会にテーマを設ける
数回で終わってしまった勉強会には明確なテーマが設定されていなかったので、目的意識を持って進められるようにテーマを設定しました。例えば今週の勉強会ではSRE本の第何章と第何章を読むなど

・参加必須にしない
基本的に、輪読会には参加したい人だけ参加してもらう形にしました。人によって興味がある回や業務が忙しい時期は異なるので、無理のない範囲で参加できるようにしたかったからです。仮に参加者が自分一人でもやるという気持ちでしたが、二人の回が一回だけあっただけで結果的に一人だった回はありませんでした

・準備を求めない
いつでも気軽に参加できるように、毎回特に準備は求めないようにしました。SRE本でさえ、ない人はネットで関連するテーマについて調べてディスカッションに加わるという形にしました。SRE本の輪読会なので本を読むというのはもちろん大切ですが、関連するテーマについてみんなで調べて話し合うだけでもとても貴重な時間でした。このように極力参加のハードルを下げることを意識しました

輪読会の進め方

輪読会では毎回GitHubにIssueを作り、そこに好きなようにコメントしていく形を取りました。誰かがIssueにコメントすれば、それが自動的にSlackの勉強会チャンネルに流れるイメージです。こうすれば当日参加していないメンバーでもSlackを眺めるだけで参加している気分を味わうことができます。

Slackの勉強会チャンネルにコメントが流れる様子

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輪読会では前半40分を各自本を読んだりテーマについて調べたりする時間、後半20分をディスカッションの時間というふうにしました。ディスカッションの時間では毎回発言者が偏らないように、一人一人順番に発言するようにしました。

輪読会を終えて

振り返ってみると、最初に輪読会を始めたのが2019年の2月15日、最後の輪読会が2019年の12月20日でした。SRE勉強会の開催回数は15回、そのうち純粋な輪読会は11回になります。厚い本なので随分駆け足にはなってしまいましたが、一年間走りきれて満足しています。
https://twitter.com/yuzoiwasaki/status/1207917445660340224

社内勉強会は開催することが目的ではなく、そこから何を学び、そしてどう業務に活かすかが重要だと思っています。SRE本の輪読会は直接的に業務に役立った知見は少なかったかもしれませんが、この一年間でチームメンバーがSREの考え方に触れ、自然と「いかに仕組みで解決するか」という議論ができるようになったのは良かったと感じています。少なくとも毎月同じ時間を共有することでCAMPFIRE SREの文化の醸成に一役買えたのではないでしょうか。

2020年も引き続き駆け抜けていきたいと思っています。今年もよろしくお願いいたします!

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