メンバーを増やしたい方におすすめの インサイト機能を解説! #コミュニティの歩き方
こんにちは!カスタマーサクセスリーダーのセキフタバです。
前回の記事で、「思うようにコミュニティのメンバーが集まらないときには?」と題して、メンバーを増やしたいときの対策方法をご紹介しました。
その中で、インサイト機能を使ってコミュニティページの閲覧数を確認することをおすすめしています。
とても便利な機能ですが、初めてコミュニティを運営されるオーナーさまから活用方法についてチャットで質問いただくことが多く、いておりました。解説記事やヘルプページがないことに気付きました……!確かに、ぱっと見ただけでは使い方が分かりにくいかもしれません。
今回は、インサイト機能の基本的なご説明と、PV数アップやメンバー増加に繋げる告知方法をご提案します!
「コミュニティメンバーを増やしたい!」「もっとコミュニティを盛り上げたい!」というオーナーさまは、ぜひ最後までご覧ください。
インサイトとは
コミュニティ公開後に、オーナー専用ダッシュボードにあるインサイト機能を使うと、以下の4つのレポートを閲覧することができます。
※ダッシュボードには、コミュニティ編集画面の左上からアクセスできます。ブックマークしておくと便利です!
性別割合・年代別のメンバー数は文字の通りです!集まった参加費総額、メンバーの性別、年代別の人数をグラフで表示しています。
日別PVでは、1日にどのくらいページが閲覧されたかが確認でき、参照元別PVでは、ページを閲覧した人がどこからコミュニティへたどり着いたかが分かります。PV数は、メンバーではない人が閲覧していてもカウントされます。
※スクリーンショットは全て許可をいただいて掲載しています。
図1:性別割合
図2:年代別のメンバー数
図3:日別PV
例に挙げさせていただいたコミュニティの日別PV(図3)は、公開から約1ヶ月後にテレビ番組で紹介されたことでPV数がグッと増えています。
公開してすぐのPV数が最高記録となるコミュニティが多いため、この形のグラフは珍しいですが、メディア露出の重要性が分かります。
性別割合や年代別のメンバー数を見るだけでも、「女性が多いから、あえて男性限定のイベントを企画してメンバー同士のつながりを作ってもらおう」「20代のメンバーに楽しんでもらえるコンテンツを考えよう」など、様々なな打ち手が考えられます。メンバーの傾向に合わせて内容の軌道修正ができるのは、コミュニティのいいところですね!
では次に、参加していない人向けに効果的な宣伝をするために、参照元別PVを詳しく見ていきましょう。
参照元別PVとは
参照元別PVでは、閲覧者がどのサイトから来たのかが分かります。
コミュニティページの前にアクセスしていたサイトのURLを取得し、以下の7つに分類しています。
図4:参照元別PV
サイト内訪問
CAMPFIREコミュニティTOPページやCAMPFIRE(クラウドファンディング)TOPページなどからのアクセスです。取得したURLに”.camp-fire.jp”が含まれるものが分類されます。
直接アクセス
ひとつ前のURLが取得できなかったものです。コミュニティページをブックマークしてくれているメンバーさんがいると、ここに分類されます。
検索流入
GoogleやYahoo!などの検索エンジンからのアクセスです。
「Twitter」「Facebook」「Instagram」は、取得したURLに”.twitter.com”や”.facebook.com”、”.instagram.com”が含まれているものをそれぞれ分類しています。
その他
ひとつ前のURLが取得できたものの、上記の分類に当てはまらなかったものが全て含まれます。プレスリリースを打ったり、ネットメディアで紹介された時はこの数値をチェックしましょう。
性別や年代別のレポートとあわせて参照元も確認すると、コミュニティの宣伝をTwitterでやるべきか、Facebookでやるべきか などの戦略を練ることができます。
メンバーにもPV数を伝えて宣伝協力を仰ぎ、「月間10,000PVをみんなで目指そう!」と目標を決めるのもいいですね!
おすすめの宣伝方法
インサイトを活用して、コミュニティメンバーやアクセス経路の分析ができたら、宣伝方法を考えていきましょう!
イベントやコミュニティの内容についてSNSで発信する
オンラインコミュニティに興味があるけど、参加は何となくためらってしまうという潜在メンバーに向けて、コミュニティの中身を発信していきましょう。
イベントを企画した際は、積極的にオーナーご自身のアカウントで宣伝してください!イベント告知というと、開催前の呼び込みに重きを置きがちですが、開催後にトピックをまとめてレポートを作るのも重要です。
イベントの内容を発信していくことで、参加していない人でもコミュニティ内の活動をイメージしやすくなります。参考ツイートのようにメイン画像とリンクさせた画像を準備すると、コミュニティの世界観を一緒に伝えることもできますね!
<参考ツイート|すきだよラボ>
コミュニティURL:https://community.camp-fire.jp/projects/view/224147
FacebookグループやSlackなどを併用している場合は、日々の交流の雰囲気や盛り上がっている話題などが分かるように切り出してみるのもおすすめです。参加を検討している人のハードルを下げる効果が期待できます。
<参考ツイート|【アプリ道場サロン】iOSアプリ開発をテーマとしたサロン>
コミュニティURL:https://community.camp-fire.jp/projects/view/281055
メンバーにイベントの感想などをSNSでシェアしてもらう
オーナー以外からの発信があると、コミュニティの魅力がより多くの人に、説得力をもって伝わります。
もちろん強制はせず、思わず感想をつぶやきたくなるようなイベントを開催したり、日々のコミュニケーションを活発にしていくことが重要です。すてきなレビューをもらえるようなコミュニティ作りを目指しましょう!
<メンバーさんのツイート|シシヤマザキのお絵かき教室>
コミュニティURL:https://community.camp-fire.jp/projects/view/288325
<メンバーさんのツイート|エンジニアと人生コミュニティ>
コミュニティURL:https://community.camp-fire.jp/projects/view/280040
おわりに
インサイト機能の使い方と、コミュニティの宣伝方法についてご案内しました。
コミュニティの拡大やイベントの盛り上げにお役立てできれば幸いです。
またTwitterでの告知の際は、ぜひCAMPFIREコミュニティ公式アカウント宛にメンションか、ぜひハッシュタグ #CAMPFIREコミュニティ をつけてみてください!
宣伝・告知方法以外でも、コミュニティについてお困りごとがございましたら、いつでもご連絡ください。全力でサポートいたします!
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