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読書感想文「救急x緩和ケア ファーストブック」

_人人人人人人人_
> 献 本 御 礼  <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

この度、縁あって
救急x緩和ケア ファーストブック
を献本頂きました。
まだPGY1の自分には身に余る光栄です。自分なんかで良かったのでしょうか ····
ようやく読み終えましたので、研修医目線の感想を書かせて頂こうと思います。

ターゲット層は「救急外来の出る人全般」の印象です。
研修医あるあるとして、鑑別や初期対応についての本は何かしら持っていると思うのですが、そういった本には無い内容が中心です。

鑑別、初期対応については「oncologic emergency」や「疼痛管理」「終末期の兆候」など、救急系の本ではあまり解説されない点がpick up されております。

ただ、そういった内容よりも「なんか救命できなさそうな人きたけど、どうすれば」「患者とか家族にどう話せば」とモヤってる人に一番刺さるのかなと感じました。

研修医的には救急ローテ中orローテ後に読むと「こんな風に接すればよかったんだな」となるのではないのかなと思います。自分も1月から3次救急病院でER救急を勉強させて頂きますので、この本は持っていこうと思います。

また、急性期でずっと働くつもりの人にも緩和ケアの概要をサラッと掴めて良いのではないでしょうか。

自分はダラダラしてしまったので、献本いただいて2週間ぐらいかけてしまいましたが、150ページ程度と分厚くないので当直の空き時間や、休みの日で読み切れると思います。

本当に素晴らしい機会を頂きありがとうございました。
誰かの参考や悩んでる人の助けになれれば幸いです。

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