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何かあったときに責任とれません

僕は頻繁に自分の水筒を持ってカフェに行く。
コーヒーが冷めることが嫌なので、
そこにアツアツのコーヒーを入れてもらうのだ。

先日昼間にチェーンのカフェに入り、
水筒を出し、そこにコーヒーを入れてもらうようお店の人に頼んだ。

その時だ。
今日のタイトルのセリフを言われた。
「何かあったときに責任とれませんが、
よろしいですか?」

一瞬、何かあった時って、例えば何があった時?
と思ったが、水筒が転倒してヤケドをおうとか、そういうことかなと判断し、「はい、大丈夫です」と応えた。

しかしその後、妙にさっきのセリフが気になり、
考えてみた結論としては、おそらく
「ヤケドうんぬん」ではないのですね。

このコロナ禍だから、
もしスタッフの誰かが陽性の状態であり、
この水筒をやり取りすることによって
あなたにうつしてしまっても責任とれませんよ、という事かと思い至った。
(違うかもしれませんが)

あまりにも流れるように言われたので
理解に時間がかかってしまった。

おそらくスタッフ個人の判断基準から出た
セリフではなく、お店(企業)のマニュアルなのだろうが、こういうやや遠回しな回避の仕方もあるんだなぁ、と勉強になった。

これもまたコロナ禍で生まれたコロナ語だろうか。なかなか興味深い。

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