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都心に住んだからと言って幸せになれるわけではない【きゃ日記vol.51】

おはこんばんち、きゃめろんです。

きゃ日記vol.8 で綴ったように、きゃめろんは1年間渋谷勤務、渋谷住みという超アーバンガールを経験し、今渋谷から離れて3週間くらいが経ちました。

今住んでる場所を言うと、色んな人に「え、なんでそんな遠く行っちゃったの」って驚かれます。

今まで自転車で10分の通勤だったのですが、今では電車で20~30分の旅路です。

都心から郊外に移り住み始めたきゃめろんですが、経験したからこその今の心境を綴ってみようと思います。

【読んでみて欲しい人】
・上京を考えている人
・都心に住むことを夢見ている
・タワマン住みを考えている人

渋谷は比較的治安が良い?

きゃめろんの場合、上京1年目は渋谷のど真ん中に住んでいました。

センター街や109に出るのに歩いて5分、ABEMAタワーは3分という寝ても覚めても"ザ・渋谷"という場所に住んでました。

何故、住むことになったかと言いますと、たまたま知り合いが渋谷に民泊を所持しており、その頃コロナでまだまだ外国人観光客が戻っておらず、仮住まいしていたという背景がございます。

職場も自転車で5分以内だったので、四六時中、渋谷に生息していました。

友達に「渋谷住み」と説明すると

「え?あんなとこ住めるの?」と言われまくりました。

多分、読者の方もそう思っていると思いますが

結論、きゃめろん的には超住みよいです。

道玄坂などのクラブ街を見ていると、治安が悪そうだと思われがちですが、

実は渋谷には松濤(しょうとう)という、芸能人や財界のセレブだらけが住んでいるエリアがあります。

B'sの稲葉さんやデヴィ夫人、元SMAPの3名(草彅・香取・稲垣)が門をかまえております。

「松濤 芸能人」で検索すれば沢山著名人が出てきますので是非ググってみてくださいw

こんなビッグな面々が住んでいるのですが、一軒一軒が大きいのです。

さらに、各世帯に1~2名は警備員が常に家の前に立っています。

そういった場所なので、センター街の奥「奥渋」エリアは非常に治安が良いです。

運良く奥渋のど真ん中に住んでいたので、オートロックの無い部屋に住んでても、安全でした。

仕事の立ち上げにはベストロケーション

これは、きゃめろん断言します。

仕事でスキルアップしたいなら、最初の1年はオフィスの近くに住むのが良いです。

最近はリモートワークできる会社が出てきましたが、個人的には社員1年目でリモートしないといけないのであれば、本当に可哀想だなと思います。

エンジニアやバックオフィスの業務はリモートで出来る内容が多いかもしれませんが

実際、成長スピードで言うと、先輩社員や上司のやり方を目の前で見ながら学ぶことが一番早く出世できると思います。

特に現場系の仕事なのであれば、なおさら1年だけでも職場の近くに住むべきだと思います。

残業はしちゃいけない風潮もありますが、会社のためではなく、自分のビジネススキルを上げて自立していきたいのであれば、業務時間外だとしても、自己成長できる機会があるのであれば、どんどん顔ツッコむべきです。

そういった機会は、都心であればあるほど多いです。

元々関西に住んでいたので痛感しましたが

結局、案件の元は都心がおおいです。特にエンタメに関わる内容は。

そんな古臭い考えがどうとか、若い人は思うかもしれませんが、中~大き目の案件は信頼できる人のうちでしか、まわってきません。

いつ、その機会があってもいいように、どこにでも行きやすい場所に住むことはかなり大切だと思います。

都心に住んだことによる弊害

治安も良いし、アクセスも良い。一歩出れば、出会いの場が広がっている。

1年目のきゃめにとっては、最高のロケーションでしたが、どうしてもネガティブなポイントもありました。

これは、きゃめろんに限ったことかもしれませんが

仕事"しか"しなくなってしまいました。

これぞ、0 or 100人間(笑)

きゃめろんは、自分のスキルを上げまくりたかったので、朝から終電の無くなった夜中の1時くらいまでオフィスに籠っていたので、自分のプライベートがだいぶおざなりになってしまいました。

その覚悟ではやっていましたし、成長できていることを数字として実感できていたので毎日楽しかったのですが、

ふと我に返ると、きゃめろんがきゃめろんのことを考える時間というのがほぼゼロになっていたことに気づくのです。

それほど熱中できてる証拠なのですが、これ以上自分を追い詰めるのも良くないと思っていた次第でした。

今の自分が何を1番に求めているのか

暮らしを構成する要素の中で、衣食住の選び方は非常に重要です。

ただ、突出して住む場所がタワマンで食べるものは毎日マクドナルド、といったように、バランスが悪いと人間らしくない生活を送ることになってしまいます。

そのバランス感覚を差し置いてでも、成し遂げたい何かがあるのであれば、その何かを達成するのに一番の近道を逆算して考えることが大切です。

上京1年目のきゃめろんには、アクティブに動きやすい都心暮らしが似合ってました。

でも、今の自分は仕事と生活のバランスを求めていたので、一旦渋谷を離れて、郊外に住まいを構えています。

電車通勤で良かったこと

都心→郊外に引っ越しをして、一番気にしていたのは、移動時間でした。

今までは自転車で5~15分くらい走らせれば、行きたい場所にアクセスができました。

それが、電車という多数の人間が毎日介在する、超ストレスフルな乗り物に乗ることになりましたので

これによって通うことが嫌いにならないかが不安でした。

きゃめろんは職業上YouTubeやSNSをチェックすることが多く、渋谷に住んでいた時は、家に帰ってすぐに結局そのチェックをしてしまっており、プライベートとの境目が分からなくなりました。

電車通勤になったおかげで、そのチェックを電車の中で行い、家に帰ったら掃除や炊事をするという流れができたので、きゃめろんにとってはプラスの判断だったのです。


と、いうわけで、都心vs郊外の暮らしを比べてみて今思うことを、ザーッと振り返ってみました。

もし、電車通勤が嫌になったのであれば、都心暮らしに戻せば良いだけだったので、そこまで負い目は無いです。

そして今でも渋谷は大好きですw

要は、その時の自分のコンディションを鑑みて、何がベストなのかを考えることがウェルネスに繋がるんじゃないかなあと思います。2600文字!

P.s. 最近夕食を自炊するのにハマってます。健康的ぃ!

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