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2021年美術展備忘録

美術展に行った感想をまとめようまとめようと思っていたのですが、中々まとめられなかったので、供養として撮った写真と簡単な感想をここにあげます……!

まるごと馬場のぼる展

練馬区立美術館
210725-210901

【感想】
・とにかく「11ぴきのねこ」はかわいい!
・最初にカラフルな「11ぴきのねこ」の展示があってわくわくした
・漫画家としての馬場のぼるの展示も細かく掲示があり、「11ぴきのねこ」しか知らなかった私もよりそこに至るまでの想いや経験を感じることができた
・グッズ売り場はとっても並ぶ………
・練馬区立美術館の前のどうぶつオブジェ可愛いよね

美男におわす展

埼玉県立近代美術館
210923-211103

【感想】
•浮世絵に、マンガに、現代美術に、と幅広いジャンルと時代を超えて描かれる「美男」を堪能することができた
•写真OKの作品も多く、家でまたじっくり楽しめるのも良かった
•普段見ないジャンル(私の場合現代美術)にも触れられて幅が広がりそう
・常々感じてる漫画雑誌の表紙はアートだなあと思っていたのが体現されていて嬉しかった
•美男の定義は広い!!!!!


REAL by ArtSticker
DAIKANYAMA ART WEEK

ヒルサイドフォーラム
211130-211205

【感想】
•写真たくさん撮ったはずなのにどこかに行ってしまった…
・ArtStickerというサービスでQRコードを読み込み、展示されている作品を購入できるため、より美術品を身近に感じる
(お値段もアラサー平社員の私でもがんばれば購入できそうなものも…!)
・写真の山脇紘資さんの狼は本当に吸い込まれそうな迫力と鈍い輝きがあった
・購入したかったけどきちんと飾れる家ではないと断念…
・出品していた遠山正道さん(スープストックトーキョー社長)ご本人もいらっしゃった……!

サンリオ展
日本のかわいい文化60年史

六本木ヒルズ・東京シティビュー
210917-220110



【感想】
・かわいいを60年貫く圧巻のクオリティ
・展示会にいるだけでかわいいの世界が優しく包んでくれる
・サンリオのすごいと思うところは「かわいい」だけじゃない「印象に残る戦略」(YouTubeや推し活用のグッズなど)
・有名キャラのプロトタイプは2度見
・いろいろなアーティストとコラボした作品も展示していて、私は大好きな彫刻家のはしもとみおさんの作品を楽しみに
・サンリオの推しはハンギョドン
・グッズはキティ塩、ギョドン靴下、はぴだんぶいと鳥獣戯画コラボのお茶碗を買いました


俵万智展
#たったひとつの「いいね」

角川武蔵野ミュージアム
210721-220110


【感想】
・会社の美術館での展示だったので、早く仕事が終わればいこうと思っていたがとうとう12月になってもいけず…同じ課の俵万智好きの先輩と超特急で仕事を済ませ行けたため嬉しさもひとしお
・『八月の朝』で角川短歌賞を受賞してから、俵万智がでている新聞記事なども掲示されていて、詳しい方も当時を思い出して楽しめる
・俵万智の短歌好きであればきっとわかる、「あ、このとき好きな男が変わったな…」というのも歌集ごとに流れるような展示なので境目を見つけることができて楽しい
・私が好きなのは恋に溺れる温度の高い短歌
焼肉と グラタンが好きと いう少女よ わたしはあなたの お父さんが好き    など
・私は学生のときに『チョコレート革命』を読んでから変わらず1番好きな歌集ですが、先輩は幸せな情景の短歌が好きとおっしゃっていて、短いからこそ考察して話し合える哲学的な展示
・展示形式自体がアートで心だけでなく目も喜ぶ


以上、2021年の美術展まとめでした。
今年ものんびりアートに触れていきます。
できる限りその場で思ったことを忘れないうちにここに書き留められるようにはしたいです。
ジャンル問わず美術館へのお誘いお待ちしております。

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