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#勝手にブレスト 第3回

どうも、🐣ひよっこプランナー🐣です。
今回も #勝手にブレスト で、世の中の企画をいじくり遊んでいきます~

先日、ある海外の販促キャンペーンが話題になった。バーガーキングがARの技術を活用し、競合他社の広告にスマホをかざすと、他社の広告が燃え上がるアプリを開発した。燃え上がった後には、自社の看板商品の無料クーポンが手に入るというものである。バーガーキングは広告メッセージで競合他社にケンカを売ることで有名なブランドではあるが、まさか消費者を共犯者に仕立て上げる施策は今までになく面白い施策で日本でも話題になった。

この施策のすばらしいところは、アプリの開発費とこのキャンペーン自体のプロモーション費用しか掛からないところである。プロモーションではなく、クチコミで増えていったのであれば、その費用も少なくてよい。お金が掛かる媒体費については掛かっていないので、コストパフォーマンスの良い施策だ。

そこで、今回はこの事例を元にブレストしていきます!
ただ、そのまま競合他社を蔑む企画をすると、日本の企業はイメージ悪化を気にして実施しないと思われる。そのため、ARアプリを活用するスキームは変わらないが、どこにでもある公共のデザインを活用して何か出来ないかと考える。

喫煙所マーク:これから煙草を吸う人

⇒煙草商品や口臭ケアの商品のクーポンを発券

駐車場(パーキング)のマーク:これから自動車を停める人or発進する人

⇒自動車の芳香剤のクーポンを発券させ、自動車に乗っている人にアプローチできるようにする

エレベーターマーク:人の密集した空間に入る人

⇒体臭などの香りケアの商品のクーポンを発券

公共のマークの前にいる人のシチュエーションを想定し、その瞬間に欲しいものに関するクーポンを発行できるようにする。かつ、アプリなので、できればそのままオンラインストアにアクセスでき、WEB上での購入動線がスッキリしていると尚良しである。新たにアプリケーションを開発するのはハードルが高いが、もともと自社アプリを持っているサービスであれば、そこまで導入のハードルは高くない施策になる。

さて、今回の #勝手にブレスト は以上です!
~このマガジン「コラム街」には、他にも執筆者がいます。よろしければ、ぜひこちらもご覧ください。~

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