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もしかすると、今が一番幸せなのかもしれないと気付いた日

今日、お風呂に入りながら、「もしかすると、今が一番幸せなのかもしれない」と考えた。

子育てをしている人の投稿を見ていると、いつも仕事と家事、育児で自分の時間がとれずイライラが溜まっているという内容が目にとまった。まだ子どもがいないから本当の大変さは分からないけど、今の自分の生活に子育てが加わることを想像しただけで恐ろしい。

50代半ばの母親は今祖母の介護をしている。母には兄が3人、そのうち一人は祖母と一緒に住んでくれている。しかし、残りの二人は全く音沙汰ない。行こうと思えば車で30分もあればいける距離なのに。つまり、母はほとんど一人で介護をしているような状態だ。

今日は、デイサービスの日だったが、突然
「今日は行きたくない。もうやめたい。」
と言い出した祖母に母は心底疲れていた。
登園を嫌がる幼稚園児のようだと。

弟が大学を卒業し、経済的な面でも子育てがひと段落したと思いきやである。人生でなかなか自分のことに集中できる時間はないのだと実感した。

私は、結婚し、子育てをしている40代から50代の女性を見ながら、私も早くその域に達して落ち着きたいと思うことがある。しかし、落ち着いているように見えて実は介護や自身の体調(更年期)で悩んでいるのかもしれない。

ということは・・・?

子どもを産んだ瞬間、子ども中心の人生がスタート
その後は、介護中心の人生がスタート

おやおや?いつになっても落ち着かないじゃん。
よくよく考えてみると、今が一番自分のために時間もお金も心も使えて幸せじゃん!と気付けた。

きっと、後で振り返ったとき、あの時は一番幸せだったなぁと思える日々を過ごしている。そして、このままいつになるか分からない、どんな形かも分からない幸せを求めて歩み続けていると、後々、「あの時、もっと、あの時間を大切にしていればよかったな」と思うことになりそうだ。
大切なことに気付くのはいつも失ってから。

今が一番幸せ。悩むことも、きついなぁと思うこともあるけど、幸せに気付く心を大切に。一日の中でも少しでも多く幸せを感じたいな。


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