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【ヘルプマーク】PTSDと乖離性障害を乗り越えて②

こんにちは。カンボジアの大学に通う女子大生です。

こちらのブログは【ヘルプマーク】PTSDと乖離性障害を乗り越えて① の続きになります。
もしまだ読んでいない方は是非そちらからお読みください。

何もかも怖くなっていった私は、ようやく勇気を出してカウンセラーに相談しました。

そこで診断されたのが『PTSD』でした。
聞いたことはあるけど自分とは無関係と思っていた馴染みのない言葉で最初は少し戸惑いました。

自分がそんなはずない。あるわけない。

と、受け入れられない自分がいました。
そんな自分はとても弱いように感じてしまったのです。
だから、そう診断されてからも誰にも相談せずに1人で解決しようと頑張りました。

でもダメでした。

大学内でパニック障害発症。息の仕方も分からなくなり、声を上げて泣いていました。

海外には「ヘルプマーク」はありません。
私が助けを求めているとすぐ分かる証明がないのです。

急に元気そうにしていた私が泣き崩れるのです。周りの目にはおかしな人だと映ったかもしれません。

それを思うとまたさらに怖くなり、友達との距離ができ始めてしまいました。

1人で抱え込んでしまったことで、発症から半年経った頃乖離性障害を発症しました。

苦しい。辛い。助けが欲しい。
それをカウンセラーの方に相談したら、ストレスや抱え込む問題の大きさからくるものと言われ、勇気を出して自分の心うちを話すことにしました。

そうするとどうでしょう。いつの間にか乖離性障害は乗り越えていきました。

このことから、私個人の感想を言います。

人間なんて誰かの助けがないと生きていけないのです。当たり前のことですが、「ヘルプマーク」を身につけている人はそんな周りからの助けを少しだけ多く必要としています。

あなたが他人の心うちを全て理解できないのは当たり前です。元気そうに見えるからといって絶対大丈夫とは限りません。だからこそ、「ヘルプマーク」を身に付けている人を見たら、少しだけ優しい目で、そして困っていたら手を貸してください。

1年経った今でも、あの時がふと蘇ることがあります。一気にその時に戻った感覚になり、怖くなります。1日何も出来なくなる。外にも出られなくなる。それでも私には今は周りの支えがあるおかげて1歩ずつ自分なりのペースで乗り越えていけるのです。

読んでいただきありがとうございました。
少しでも誰かの心に響いてくれたら嬉しいです。
それではまた〜

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