【法人プラン導入インタビュー】学校法人明治大学　會沢 佳子様

学校法人明治大学　人事部人事企画課　會沢 佳子様

海外からの入学者が増えることで職員の英語力が問われる時代へ

Q：職員向けに語学研修導入を必要とされた背景、対象者について教えてください。
A：以前から職員向けの語学研修自体はありましたが、本学が文科省が実施しているスーパーグローバル大学創生支援事業（SGU）採択されたことがきっかけとなり、学生だけではなく職員向けの語学力向上に対し一層力を入れる方向にシフトしました。また、大学全体のグローバル化が加速しており、従来からの海外留学生の受け入れに加え海外からの入学者の受け入れ体制を構築する中で「職員向けの英語コミュニケーション」の需要が高まっております。オンライン英会話を活用した語学研修は、職員の中でも英語学習に対し前向きな職員全員にチャンスを与えたいため、挙手制にして、自ら希望する職員に対し大学が補助する形式で英語学習を支援しております。

英語学習に対するモチベーションを維持しながら必要なスキルを習得

Q：語学研修における「ゴール」や「克服したい課題」はありますか？
A：SGUに採択されたこともあり、職員のTOEICスコアアップに向けてどのような取り組みが効果的であるか検討しておりました。また、業務の中では英文メールを読むスキルが必要となるシーンも多くなってきましたので、職員向けの語学研修として、まずは基礎的なリーディング力、そしてリスニング力向上に向けた具体的な取り組みから考え始めました。
語彙力や文法力の向上はアプリやeラーニングと並行して学習できるツールとしては英語学習に対するモチベーションを維持させることが重要だと思っているので、受講者本人が楽しみながらリーディング、リスニング、そしてスピーキングのスキルアップに繋げられるオンライン英会話が適していると認識しております。

写真提供：学校法人明治大学

ネイティブの学生との会話を想定した語学研修

Q：数あるオンライン英会話の中からCamblyに決定された理由はありますか？
A：以前よりフィリピン人教師によるオンライン英会話サービスを導入しておりましたが、今後は本学の入学生もアジア圏だけではなく欧米のネイティブの学生が増加することを想定する中で「ネイティブと会話できる英語力を身につけられるオンライン英会話」に焦点を当てて資料取り寄せやトライアルレッスンの受講を試しました。Youtube動画の紹介サイトを通してCamblyを知ったのですが、実際に私もCamblyのオンライン英会話レッスンを受けてみて、教師の質の高さ、様々なバッググラウンドを持ち多様性がある教師と会話できることに魅力を感じ、学内における選定者からの評価も非常に高かったのでCamblyを導入することに決めました。Camblyは、教師の質だけではなく、いつでもレッスンを受講できるオンデマンドレッスンの提供をしており、経験豊富な教師が多数在籍しているので予約を取りやすい点もポイントが高いと感じております。

ネイティブスピーカーの発音に慣れることでTOEICのリスニング対策にもなる

Q：導入後の受講者様からの反応や感想があればお聞かせください。
A：不定期でアンケートを取得しておりますが、Cambly受講中のアンケート回答者からは「とても満足している」「ぜひ継続したい」と書かれております。また、オンライン英会話を通して「スピーキングに対する自信を持てた」「ネイティブスピーカーの発音に慣れてきたのでTOEICのリスニング対策にもなった」といった声も上がってきております。SGU関連でTOEICのスコアアップを目指す中でリスニングスキルを身につけることは非常に重要なため、今後も職員に楽しみながら満足度が高い状態で英語学習を継続してもらいたいと思っております。

全職員が前向きに取り組められる英語研修の需要

Q：最後に、今後検討されている職員様向けの英語教育の展開をお聞かせください。
A：現在はライティングに対する取り組みを行っていないので今後検討する予定です。また、今後注視したいことの一つとして「英語学習に対し前向きではない職員に対する語学研修」が挙げられます。現時点では自ら英語学習を希望する職員に対する施策を行っておりますが、大学全体のグローバル化を進める中で、全職員が英語学習に対し前向きに取り組めるようしっかり支援できればと考えております。今後も職員が楽しく続けられる英語学習の機会を与えたいと思います。

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會沢様、インタビューにご協力いただき有難うございました！
Cambly法人プランでは、語学研修、自己啓発として様々な業態の企業様や学校法人様にオンライン英会話を導入頂いております。導入事例等はこちらのWebサイトからご確認ください。