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高萩駅40年

昔の駅舎と言うと、いかにも古びた駅を想像してしまうが、よく見るような普通の駅舎でも意外と歴史が古いということがある。

というわけで、たまたま立ち寄った常磐線の高萩駅。
ここは明治時代の開設当時の駅舎そのままかは分からないが、少なくとも40年前の駅舎図鑑には全く同じ建物が写っていて驚く。

<2024年5月18日>
<ビッグ・コロタン「国鉄全駅ものしりガイド~東日本編(1983年)」より>
<コロタン文庫「国鉄駅名全百科(1979年)」より>

それでも昔の写真が古ぼけて見えてしまうのは、やっぱりモノクロ印刷であることの影響が大きいせいかと思う。それだとフェアな比較じゃないので、逆に現在の写真のほうをモノクロ網点に加工してみた。このようにすれば、昔の写真のほうもカラーで想像しやすくなるのではないか?

<2024年5月18日(モノクロ網点加工)>


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