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「むかし試した古典技法の話」Vol.0 by K


当記事ご覧いただきありがとうございます。
CaloWorks社員のKと申します。

社員4人でそれぞれnoteを連載すると決まった時には、
何か書けることがあるかな?と不安になりましたが、
過去に、写真の古典技法である「ドライコロジオンプロセス」
という手法での作品制作を行っていた経験を振り返る…
といいますか、
「昔こんなこと考えて、色々やっていたな〜」と自分で懐かしむような
記事を書いていこうと考え、ここに至ります。

私は大学時代に写真を学び、
学生時代は古典技法での作品作りを行っていました。
卒業後は写真作品制作の場からは離れてしまいましたが、
写真に関わった経験を生かして写真関係のお仕事を続けています。
技術系noteや、手引きのようなものには至らないと思いますが、
少しでも興味のある方の目に触れることがあれば、
「へ〜」と思って頂けたらと思います。


弊社noteをご覧いただいている皆様は
「写真の古典技法」について知識のある方々が多いと思われますが、
みなさん「写真発明」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
当時の写真発明にまつわるお話は、実はなかなかにドラマがあります。

そういったお話を軸にして、今後このnoteでは
世界最古の写真や、写真界の一つの起点…
数ある古典技法の紹介…
写真黎明期の人々にとっての”写真”とは…
写真発明をきっかけとした”外の世界”への興味の高まり…
などなど、簡単に写真の黎明期のお話をさせて頂きつつ、
私がどうして「ドライコロジオンプロセス」の制作を
やってみよう!と思ったのか、
そもそも「ドライコロジオンプロセスって何?」という部分を
個人的な意識、思想や考えを交えつつ、
ゆるく書かせて頂きたいな、と思っています。

デジタルの進化は急速で、
現代の進歩を見ていても火を見るより明らかです。
「技術が進歩して、どんどん便利になっていく」
という流れは必然で、あるべき事象であることを認識した上で
実用性を度外視した
”モノ"としての写真を楽しんでみるのは如何でしょうか。
そういった場にできたらいいなと思っております。

気軽な気持ちで書いていきますので、ご覧いただく皆様も、
気軽な気持ちで見て頂けたら幸いです。
それでは、次回にお会いしましょう。

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