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書きグセは大事。でも、癖って不思議ね。

私のブログ歴は結構長くて、それは2000年くらいまで遡る。
それこそWindows95が出てきて、個人でパソコンを買う人が増えてきた頃。最初はどこに書いていたんだったかなぁ。名前、なんだったかなぁ、ライブドアブログとかだったかなぁ。いや、当時使っていたブログサービスは、ある時に停止されてしまったのだった。かなりお世話になった場所なのに、名前忘れてしまったなんて。

そうよね、気づけば遠い昔。もうあれから23年も経過している・・・

一番盛んに書いていたのはブラジルに住んでいた時だろう。2005年からの7年間。ポルトガル語の日常の中で、日本語で繋がれる唯一と言ってもいい場所が、私にとってブログだった。日常を綴って、それにコメントをいただいて、返信する。ささやかな読者さんとのやりとりが、それなりに孤独だった私のサルバドール時代の日々を豊かにしてくれていた。当時はSNSもなかったしね。

(すごいのは、今でもその当時、2008年からのブログが残っていて読めること!というか、はてなブログだから、今も更新していいのだけれど、1年以上ストップしている・・・なぜ今、noteに書くようになったのかも、あまり思い出せない私)


私はもともと書くことが好きで、人と繋がることも大好き。だからブログはとても性に合っている。なのにいつからか、毎日書けなくなっていった。なぜか。

ひとえに、ブログには「書きグセ」が非常に重要だと思うのだ。書き続けていると、それが日常になり、書かないと落ち着かなくなる。そう、ブラジル在住時の私はまさにそうだったなぁ。1日の終わりに、ブログ書いてなかった!と思い出してパソコンに向かってることも良くあったような。いい意味でも悪い意味でも、書き癖がついていたのね。

今はなかなかそうはいかないのね。なぜか。

それは今の自分に「書きグセ」がないからに他なりません(笑)
クセって不思議ね。例えば爪を噛むとか。貧乏ゆすりするとか。機嫌良いとついつい鼻歌が出るとか。色々あるけれど、ずっとなくならない癖がある一方で、ブログの書きグセみたいに、いつの間にか消えている癖もある。
癖って、なんなんだろう・・・

癖が消えるというのは、そのことに執着しなくなるということだろうか。多分、いい意味でも悪い意味でも。ブログという存在は私にとって、そこまで強いクセではなかったのかな。
あんなに毎日楽しく書いていたのにな。ほとんど無意識で、毎日書いていたのにな。あれは執着だったのか?
大好きだったぬいぐるみを、今は見向きもしなくなっちゃったような。そんな切なさを今、ブログに対してしみじみ感じているのは何故・・・

もしかしてそれは加齢のせいなのか。はたまた、忙しさを避けよう、無理はしまい、と自分に言い聞かせている今の自分のせいなのか。
いやそもそもブログを書くことは、無理してることでもなんでもないのに。
(実質的な時間は必要とされるけれども)

ということでやはり、書きグセ、なのですよね。
息を吸って吐くように。
毎朝歯を磨くように。
無意識のように続けていること。
最初は意識的にやっていることも、
それが日常になることで、いつの間にか癖になるのかなと思う。

さて、いったん書きグセが抜けてしまった私に、また書きグセがつく日は来るのでしょうか?!

自分の今後に乞うご期待、である。

【写真は今日のランチ。検査でお昼抜きだったから、夕方に食べたタリーズのパスタセット。新メニューの牛肉ボロネーゼとアイスカフェラテ美味でした】

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