自分で頑張っていると思っていれば、誰が何と言おうとあなたは頑張っている。他人のあーだこーだは無視していい。
周りの忙しい人や努力家の人と比べて、「私はまだまだだな」と感じてしまうことはありませんか?
友人や上司との会話で、過去の武勇伝や自慢話から「昔はもっと忙しかった」「もっと頑張れ」と言われると、「私、頑張っていないのかな。もっと頑張らないと。」と考えることがあると思います。
でも、ちょっと待ってください。
あなたはきっと、もう充分がんばっています!
本記事を作成するにあたって参考になった書籍をご紹介します。ここ最近でTOP3に入るくらいにはタメになった良書です。自分が頑張っているかどうか気になる人は、読んで損しない一冊です!
「私、頑張っていないのかな」と考えて良いことなんて何もありません。
今、頑張れている人の行動の根っこ、スタートモチベーションは「頑張っていないから頑張ろう」ではないと思います。
頑張ることができるのは、達成したい目的があるからであり、”今頑張っているかどうか”は関係ありません。
「私、頑張っていないのかな」と考えてしまう人ほど、頑張っている自分を褒めて、自分を甘やかしてください!
そうはいっても、「好きなお菓子を好きなだけ食べよう!」「たくさん買い物してストレスを発散させよう!」とかそういう話ではありません。
そもそも、今回お伝えしたいのは、上記のような魅惑の”甘やかす”ではなく、気持ちを前向きにするための心理的な”甘やかす”です。
気持ちを前向きにするためには、自分で決めた行動目標を何度も何度も達成し、自分に自信をつけることが大切です。
◆自分に自信をつけるために。◆
”すごく簡単な行動目標をたてて、達成出来たら全力で自分を褒めてあげる。”この習慣を身につけるだけで、気持ちが前向きになり、行動も変わってきます。
行動目標を立てる際には、下記の2点を抑えるようにしてください。
〇できるだけ具体的な行動にすること
〇達成しやすい目標にすること
毎日、「できた!」を数える生活を送ることで、前向きな思考回路を作っていきましょう!
誰かに「そんな簡単なこと目標にして意味あるの?」と言われても全く気にする必要はありません。自分で自分を認めて生きるためにも、評価の軸は、自分の中に持つことを意識しましょう。
目指すべきなのは、昨日よりもいい自分であって、AさんやBさんより優れている自分ではありません。
というより、そんなことを言ってくる人は、どうせ”そんな簡単なこと”と思っていることも継続して目標達成することはできません。
初めての行動目標は簡単なことでいいんです。気合が必要であったり、覚悟を決めないと動けないくらいなら、行動目標は簡単なほうがいい。
大事なのは、まずはじめること。
万が一達成できないようであれば、もっと簡単な行動目標からリスタートすればいいだけです。反省すべきは、「設定した行動目標を達成できなかったこと」ではなく、「設定した行動目標」のほうです。
始めから自信満々で行動力抜群であり、なんでもできる人なんていません。自信なんてなくていいんです。結局のところ、人は実績を積み重ねることでしか自信は得られません。
落ち込むことがあれば、↓この言葉を思い出してください。
”誰になんと言われようとも、昨日よりちょっといい自分で生きられたらいいんじゃないか?
自分以外の人には、どうがんばってもなれない。だったら、自分史上最高の自分になっていくしかない。他人のあーだこーだは無視していい。”
少しずつ行動し始めたあなたを応援しています。
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