全財産喪失

全財産喪失

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生きるのがやっと。。。

Bitcoinを送った20件ほどの「投資」話の全てが詐欺だと悟ったのは、昨年8月半ば。しかし、躁状態は続き、その後、居住していた市の生活福祉の部署で相談して、生活保護を受けるようになった。ところが、そこでまたFacebookのグループで興味を持った人物の手引きで、副業詐欺に遭い、若干の謝礼を得る代わりに、自分の名義で携帯電話やsimカードを契約してあるグループに渡すという、自分自身も刑事責任を負いつつ、負債を作る、馬鹿げたスキームにハマってしまった。これは今も尾を引き、その債

    • 詐欺だらけのFacebook 4

      もう一人、楽しくはめられた詐欺師がいる。台湾人で伯母と京都に住むインテリアデザイナーだというAnyaだ。洒脱なジョークがうまい。離婚経験があるという。 台湾在住の兄が天才的アナリストだと言う。兄の言う通りに投資して、母親に家をプレゼントしたとも。しばらくして兄を紹介してきた。連日、20分ほどトレードをさせられた。最初はTraPlatと呼ばれていたプラットフォームが、FXproに変わったが、内容は同じだった。数百万円入金したのだったか、記憶が曖昧だが、それが200,000ドル

      • 詐欺だらけのFacebook 3

        順不同だが、Saraという名で、シリア難民だという看護師が接触してきた。境遇を聞いて同情したら、my love と呼びかけてくるようになった。そこで、私も「プライベート・ナース」になって、ずっと一緒にいてくれ、などということを言い出した。 すると、レスキュー・ミッション・ジェットなる組織の責任者だというDr.ギルモアという人物からメールが来た。同時に、実在の難民救済NGOのメールが配信されるようになった。勝手に私になりすまして配信登録したのだろう。しかし私は、それらが提携関

        • 詐欺だらけのFacebook 2

          私は、直接的に人の役に立ち、社会貢献できるライフワークを求めていた。実際に携わっていた大学教育は間接的な社会貢献しかできない。だから、国際的チャリティーは魅力だった。 この構想は、結果的に詐欺師に利用され、慈善事業を支援すると言いながら、「投資」に誘う詐欺師に騙されてしまった。 最初にビットコイン詐欺投資に誘ってきたのは、福岡生まれで16歳からシンガポールに住むという36歳の女。メッセンジャーから、LINEに誘導された。プロフィール画像は、もちろん美人だ。 最初に日本語

        生きるのがやっと。。。

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          詐欺師ども

          詐欺師ども

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          詐欺だらけのFacebook 1

          私は死にそうだ。生きる意味を失った。全財産を詐欺師共に盗られたのだ。 私は大学教授だった。しかも法学部所属。だが、双極性障害で重度の躁状態に陥った。その時、Facebookで、イギリス人女性という人物からメッセンジャーを使ったメッセージが。夫が遺した5億円相当の金銭をあなたに託したい、と。自分も余命3ヶ月、夫婦の名を冠した孤児院を作って欲しい、と。 児童養護・福祉施設は、先進国では20-30億円なければ建たない。だから、私は、財団法人を設立して寄付を集め、プロジェクト名に

          詐欺だらけのFacebook 1