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八百万の私より、夢日和

いつも読んでくれてありがとう。受験もあと少しで終わります。気楽に投稿していくので見てってください。
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私は昔から記憶する力が弱いうえ、よく事実を改竄するため、時々嘘ツキだと言われた。

私は昔から人と話すのが苦手ゆえ、よく独りで過ごすほうが気楽だと感じた。家族とも、それほど健康的に話してはいなかった。俗に言うボッチは恐らく私を指し示している。

私は昔から怒りが溜まりやすい性分だ。きっと日常の様々な問題に一喜一憂しているからだろう。そのせいで疲れやすくてよく眠る。ある友は怒りやすい私を羨ましいといった。

私は昔から合理性を追求するばかり、道徳を度外視して意見する時がある。人は冷めた目で、獲物を捕えたかのように舌を滾らせて、私を恥とする。

私は知っている。私は恥だ。
私は知っている。私は羨ましい。
私は知っている。私は孤独だ。
私は知っている。私は嘘ツキだ。

だが、奴らは知らない。何も知らない。
奴らが知っているのは、奴らのことだけだ。

もしも世界に八百万の神がいるならば、庭の木の神さまは、私という命を神と認め、信じているのだろうか。

私はただ、それが知りたいのだ。
犠牲になる命の儚さを問いたい。

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