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【詩】 永遠の光、心、幻

置きざられた心はいつか

涙になって溢れてくる

吹きすさぶ風は

すべての垢を洗い流し

陽射しは

大地を萌えて

海を揺らして

必ず戻ってくる

わたしたちには言葉がない

体もない 匂いもない

人が信じたいと想うのは

そういうときに

知っている

どこか 薄ぼんやりと


最近詩がブームです。
読んでくれてありがとう。

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