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【考え方】会話には想像が必要~感情を理解する術~

今回は、会話には想像が必要について紹介します。

現在、コミュニケーションに悩みを持つ人が多いです。
理由は、スマホでの文字だけの会話が主流で、感情を読み取りづらい状態になっているからです。

例えば、
初対面の人となると、緊張して赤面になり、会話ができない。
会話の途中の沈黙が耐えられずに、変な質問をしてしまう。
相手に気を遣いしすぎて、言いたい事も言えない。

このような事ありませんか。

自分もたくさん経験しています。

「人と話すのが怖い」
「どんな会話をすればいいか分からない」
「会話を続ける自身がない」
会話中の頭の中は、こんな感じです。

自分も会話することをめちゃくちゃ避けていました。
だって、人に変な人だと思われるのが嫌だったからです。

しかし、
人との関係構築において、会話は非常に大事なツールです。
会話が出来ないと、人生がハードモードになります。

現在、そのハードモード状態の人が多いと聞きます。
理由は、スマホだと思います。

スマホにより、対面での会話をせずに人との会話ができます。SNSで文字だけの会話で1日の人との会話が終わる人が増えています。これは、対面での会話よりも文字だけの会話の方がリスクがとても低いからです。

リスクとは、
人に変と思われないか。嫌われないか。嫌な顔をされないか。など、
相手の顔色を伺う事で悩む事。
沈黙が怖い。恥ずかしい。自信が無い。など、
自分の精神が不安定になる事。

文字だけの会話の際に、
人が見ているのは、スマホの画面です。
人が考えているのは、自分の評価です。
人が聞いているのは、無音です。

当たり前ですが、誰とも話していないのです。会話とは、字のごとく、会って話す事です。文字だけの会話を会話と呼べるのでしょうか。

会話をしない事により、発生する問題は人間関係の全般に関係します。
友人関係での衝突やトラブルの対処方法が分からない。
好きな人が出来ても、SNSでの文字だけの会話しかしていないから関係を続けれない。
感情を読み解く力や共感する力が無く、相手の気持ちが理解できない。
実際の会話の雰囲気やテンポ、盛り上げ方が分からない。
などなど

人との会話を心から楽しめていないのです。

確かに、会話で喧嘩したり、怒られたり、嫌みを言われたり、ネガティブな会話がたくさん起きます。
しかし、このネガティブな会話を味わず、SNSの文字だけの会話に逃げたら、一生、会話に困り続けます。

「この言葉を言ったら、相手は嫌な気持ちになるな」
「嫌な言葉を言われて、最悪やな。この言葉は人に言ったらダメだな」
「しっかり謝らないと、反省の気持ちは伝わらないな」
ネガティブな会話で、学びを多く得られます。

この、ネガティブな会話は実際の会話でしか体験できません。そのため、実際の会話から逃げていては、いつまでも人間関係に悩み続けます。

なら、会話をできるようになるには、どうしたらよいか。
紹介します。

妄想です。

頭の中でひたすら、人と会話するシミュレーションをするのです。

会話する相手は、身近な人や話したい人、好きな人、上司、苦手な人、誰でもいいです。

その人と会話する際に、気をつける事は
相手がどんな事を言うのか、
それに対して何を言うのか、
それで相手がどんな気持ちになるか
を想像することです。

なんで、ここまでするかというと、
人の気持ちを理解する事に悩んでいるなら、とにかく人の気持ちを理解しようとする事が必要だからです。

散歩している時や、運転している時、寝る時、
ひたすら人と会話してみてください。

これ言ったら喜ぶだろうな
これ言ったら傷つくだろうな
これ言ったら感謝されるだろうな
など発言内容でどんな気持ちになるかを想像してみてください。

しかし、実際の会話になると、なかなか上手くできない事があると思います。
大丈夫です。また、想像すればいいのです。
その繰り返しです。

自分が言われて嬉しい事を言えば、きっと相手も嬉しいです。
自分が言われて嫌な事を言えば、きっと相手も嫌です。

是非、会話を想像して練習してみてください。

ありがとうございました。








そのツールを使い方に悩み、なかなか上達出来ずにいる人が増えている気がします。

初対面の人となると、緊張して赤面になり、会話ができない。
会話の途中の沈黙が耐えられずに、変な質問をしてしまう。
相手に気を遣いしすぎて、言いたい事も言えない。

なら、どうしたらよいか、その術を紹介します。


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