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周りの人を大切にしたいと思った

大学来の友人と2人で、美術館を巡って、カフェで話をして、居酒屋で何時間か話をした。

大学1年生の頃から、親しくさせてもらっていて

いつもは、3人で遊んでいるところを今回は2人で会うことになった。

雨曇りの中、ふたりで美術館、カフェ、居酒屋と周って

それぞれ、同じものを見ていく中で、同じ感性を持っている事を始めて知った。

居酒屋を探していて、「美味しそう~」とつぶやいた時に「えっ、わたしもスキ!」って反応を返してくれることが多くて

実はすごく食の好みが似ているかもな~って新しい発見があった。

わたしは、本が好きで大学来の友達も、最近になって本を読むようになったらしい。

まさか、友達と本の話ができるとは思っていなくて嬉しかった。

私は最近、古内一絵さんの「マカン・マラン」を読み返していた。

出掛ける時には、必ず本をもっていかないと落ち着かない私は、今日もその本をもって友達と会っていた。

それで、話の流れから最近、マカン・マランって本を読んでいるんだ~って

話を振ったら、2・3日前に友達の母親も読んでいて勧めてくれたらしい。

何を言いたいかというと、そんな些細なことが、話に花が咲いて仲良くなるきっかけになるのかもしれないし

長年、一緒に居ても知らなかった事ってきっと沢山ある。

最初の印象だけで、”あ、この人合わないかもしれないな”ってそう無意識に壁を作ってしまうことって、もったいない事なのかもしれない。

そう思って、出会った人や目の前にいる人と丁寧に大切にコミュニケーションを取って、同じような気持ちを返してくれる人を最終的には大切にしていきたいなと思った。

そんな、友人との休日だった。

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