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気分転換は森の中へ

GW終了。
GW中は2日休んだのみで勤務でしたが、振休は要りません。
この間の仕事はどちらかというと社会奉仕的なもので、世間が休み遊ぶ間に就労していることにいくばくかの充足感があります。
そして、平日世間が働いている間に休む。これが良いのです(笑)。

元々小学生の頃から、午前10時の陽光降り注ぐ街角を校舎の窓から眺めては、あの街角を歩いていたい・・・としきりに夢想していた子供でした(それで無くとも教室では窓を見て空想ばかり)。
社会人になってもそれは変わらず、屋内にずっといると窒息死してしまうので、存命のために外出業務のある職種を選択。

いや、尾崎とかヤンキーを標榜しているのではなく、授業はちゃんと記憶していました。斜に構えて、社会科の教師の投げる設問に変化球を投げては困らせる、そういう類のマセガキだったことは否定しません(笑)。
ちゃきちゃきの文系でしたが理数系の成績は極めてひどく、数学研究室への呼び出しも幾たびか。
そんな私が、現在は物理で飯を食っているのが不思議でなりません。

雨上がりの木陰に

一昨日の午後、近くの渓谷へ出向きました。
GW明けの静かな森です。

雨上がり。
空気も木々も潤い、清浄な空気の下生息できる樹状地位類が静かに伸び伸びと暮らす空間。
ここに身を置いて、心地良くないはずがありません。

白く淡い緑


上から


斜めから


苔が瑞々しい


実は、この場所へはカブでなく四輪車で行きました。
息子が最近車を買い換えたので、彼の乗っていた縦置エンジンの四輪駆動車(センターデフロック付)を譲り受けて。
これでとうとう家族全員が縦置・FRベースの四駆というぼちぼち珍しい(いやいやバリエーションのない)構成となりました。


おんぼろRush


もう古くなってきたトヨタラッシュ。

林道へ持ち込んでみると、販売CMのイメージとは違いましたね。
街中ではなんとも設定のちぐはぐなAT、ばたつくリヤサスペンション、妙にロールする車体が、タイトな林道ではスッと落ち着いた心地良い挙動に。
意外としっかりしてるじゃん、と嬉しくなってしまいました。
やはり縦置エンジンのバランスの良さ、操舵感の良さが光ります。
なぜかロシアやトルコなどではクロカン動画がよく上がり、いつかは手に入れたかったラーダニーヴァとの比較などされる理由が少しわかりました。

苔道は優しく走ろう

フードパネルの塗装がヤレたりタイヤハウスに錆が出たりと、走行16万㎞のボロい車ですが、枝擦り底打ちいらっしゃいませな気楽さが妙に心地良いのです。
ちょいと延命措置を施して、長く乗ってやろうじゃないかと思いました。

来週は妻を乗せてロングドライブに出かける予定です(笑)。


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