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人事の責任者に文句を言いたい。あるあるではない。

今日ふと思ったことがある。
上司やもっといえば社長が人事権はこっちにあるんだから納得できなくても言われた通りやれよと言っていた。

人事権はこっちにあるからっていう言い方はあっているんだろうか?

例えばこの部門はいらないだろうといって事務の部門から現場に異動された人がいる。
給料も下がります、仕事も変わります、勤務場所も変わります。来週から行ってください。
こんなの許されるんだろうか。
雇用している側からしたらいらない場所、いらない人にお金を出したくないという気持ちなんだろう。

しかし、働いている労働者がわからしたら来週からと言われたら嫌ですともなかなか言えない。家族がいたりすると給料がいるし、お金がいきなりなくなったら生活に困ってしまう。賃貸の家賃だったりなんにもしていなくてもかかるお金っていうものがある。

労働者側はいきなり言われたことに従うしかないのか。どんなに不満で給料がいきなり下がることになっても言いなりになるしかないのか。

採用計画が甘いケースもあった。とりあえずたくさん採用して少し残ればいいだろうとたくさん採用したはいいものの、人がたくさんいる中に入ってくるのでする仕事がなかったりする。それであいつは役に立たない、いなくてもいても大して変わりないと言われるようになる。

原因は本人にあるというのではないのに。

動画や記事で採用に関しての話を聞くことがある。採用に関して面接の方法とか、面接を合格する方法、いい人材を獲得するためには。離職者を減らしたい、たくさん応募が来てほしいなど、そういった話だ。

今日思ったことからの考えなんだけど、人を雇うことは、その人の人生を預かるということだということ。ここで働くことがその人にとっていい選択になるのかということを考えないといけない。

考えた結果が相手にとっていい選択だということになったとしても、働きだしてからうまくいかないことはある。
だからといって採用時になにも考えていないのは違う。

来週からどこかに行けというのも会社に応募しているのではなく職種に応募していることもあるので、しっかりと話し合うべきです。

採用しといて楯突く奴はすぐクビにできるんだからなとか言っているような人達には改めて考えてもらいたい。

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