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「虚空の人」を読んで感じたこと――過去と向き合う清原和博と桑田真澄の物語

「虚空の人」を読んで感じたこと――過去と向き合う清原和博と桑田真澄の物語

鈴木忠平さんの「虚空の人」という本を読みました。この本は、人が過去の出来事をどう背負いながら生きていくかを描いています。過去の出来事は、自分から切り離すことができず、ずっとついて回るものです。それが良いものでも悪いものでも、私たちの一部として存在し続けるんです。

特に印象に残ったのは、元プロ野球選手の清原和博さんの話です。彼の過去の出来事がどれだけ彼に影響を与えているか、そしてそれをどう受け止め

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嫌われた監督 著者鈴木忠平

嫌われた監督 著者鈴木忠平

落合博満さんについて書かれた本。
落合博満さんが書いた采配という本が家にあるんだけども、また読み直したくなった。落合さんの本も何冊か読んでいて、野球は詳しくないけれど落合博満さんが監督をしている時期の話だけは知っています。

著者について。
鈴木忠平さんの著書は清原和博についての本とファイターズのボールパークの本を読んでいます。だいたい単行本になっているものは読んでいます。この人の書き方が読みやす

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