野球トレーナーの日記

某野球チームにてトレーナーをしているコメディカルです⚾️主に野球についてのパフォーマンス…

野球トレーナーの日記

某野球チームにてトレーナーをしているコメディカルです⚾️主に野球についてのパフォーマンス、治療、怪我の予防、などなどを日記で書いていきます🙋‍♂️関係ない日もあるので🙇‍♂️

最近の記事

いよいよリーグ戦、開幕!だいぶ投手も成長してきたからな〜⚾️そろそろ優勝していきたいね!

    • 好きな本

      おはようございます😃 特に感銘を受けている本です。最近3回目を読み終えました。順天堂大学の循環器科で天皇の心臓のバイパス手術をされた方です。私は医者ではないですが医療従事者として、1人の人間として、とても考えさせられるところがありました。そして本の題名通り、心を熱くさせられました。医療関係なくても是非おすすめの一冊です🙌 特に好きな言葉は、天野先生自身の言葉ではないですが、"病を癒すは小医、人を癒すは中医、国を癒すは大医"。 せめて中医。病だけでなく、人をしっかり見て、人

      • 自己紹介

        日記なんで要らないと思ってましたが、あんまり特定されたり関係先に問題ならない程度に一応、自己紹介だけ書いておこうかなと… 今年で30になります。 高校まで約11年間野球をして、トレーナーを目指して専門学校へ。柔道整復師と鍼灸師の2つの国家資格(厳密には3つ)とNSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)という民間団体のトレーニングの資格、後は一次救命の資格を持っています。 勉強も一応、色々頑張ったつもりです。学生時代からインターンシップで高校野球(甲子園も)、イン

        • 心・技・体

          トレーナーをやっていて、よく思う事があります。もちろんトップになっていく選手は"技・体"は当然ありますし、ないと勝負にはならないです。ただ、本当に頂点に立ったり、ってなるなら"心"はとても大切だと思います。精神的な強さはもちろん、日頃からの振る舞いや行動、人間性。 もちろん一部はとんでもない才能でトップまで上り詰める事もあるでしょう。しかし、今見てる学生スポーツや大概のアスリートはそこまでいけないですし、人生全てがスポーツではないです。 色々な要素があり勝負を決すると思っ

        いよいよリーグ戦、開幕!だいぶ投手も成長してきたからな〜⚾️そろそろ優勝していきたいね!

          Tommy John Surgery(トミージョン手術)後 初の復帰登板

          表題の画像は関係ないですが、チームでUCL(尺側側副靱帯)の再建手術、Tommy John Surgery(トミージョン手術)を行った選手が今日、オープン戦で復帰後初登板でした。初めの半年くらいはリハビリを見れなかったのもありますが、尺骨神経や術創周囲の癒着、OCD(離断性骨軟骨炎)で手術の既往があって、それ関連で滑膜の問題や橈骨神経の癒着…💦💦 もうちょっと最初のリハビリや治療ちゃんとやって欲しかったな、と思いながらも何となく本人と乗り越えて、ようやくオープン戦で初登板。

          Tommy John Surgery(トミージョン手術)後 初の復帰登板

          MER(最大外旋)前の前腕回内について

          大谷がUCL(尺側側副靱帯)損傷がニュースになりましたね。疲労とか色々あると思うんですが… 今、トレーナーでみてるチームでもUCL損傷の投手がいまして、投球動作をみてると思ったのが。表題の通りMER(最大外旋)前の前腕回内がしっかり出ているかどうか。 ちょっと見えづらいですが、親指が見えて回内がしっかり出来てる状態でMERを迎えます。 これは逆に親指が見えずに回内できてない。MER時の回内動作の主動筋はFDS(浅指屈筋)、次にFCU(尺側手根屈筋)、次にPT(円回内筋)。

          MER(最大外旋)前の前腕回内について

          左投手

          右と左だと身体の使い方が違うのは有名。PRI的な考えでも同じする事は難しそう?でも、これだけ良い投手でも違うんだから無理なんだろう。でも、世の中の物理の法則が変わるわけではない。理想的な身体の使い方、骨盤の入り方、体重移動、加速、ブレーキ、所謂しなり的な胸郭の回旋…。求めるものは求めていく。