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”Saturday in the Park / Chicago”

[RADIO DAYZ] 1972 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。

USのブラス・ロック・バンドのシカゴ5作目のアルバム『シカゴ V』からシングル・カットされた「Saturday in the Park」(1972年7月)です。メンバーのロバート・ラムの作。ツアー中の独立記念日に、NYセントラル・バークで様々な人々が自由に休日を満喫している光景を見て歌にしたそうです。

奇特な方がおいでになって、アメリカ独立記念日の7月4日が土曜日なのは何年なのか調べていました。ちなみにそれは1970年だとか。

 踊っている人、笑っている人、アイスクリーム売りがいて、イタリア語で歌っている人がいて、誰とはいわず皆のためにギターを弾いている人・・・そんな彼が世界を変えるかもしれない、そんな日が来ることを待ち望んでいる。子ども達よ、全てが失われた訳ではない。平和で自由で、そんな世の中が必ず来るに違いないと。

USビルボード・ホット100で最高位3位を獲得。日本のラジオ局でもパワープレーされていました。当時は洋楽のベスト10番組が土曜日の午後に放送されていたこととは関係は無い気はしますが、お天気の良い週末の長閑な昼下がりに聴くのにピッタリだと思います。

社会がどんなに暗くて不安に満ちていても、目の前の幸せを大切にしようという、曲のイメージ通り前向きな歌でした。


夢中になってラジオを聞いていた頃の思い出をこちらでも語っています。

この記事を読んでくださった方の思い出などもコメントして頂けたら嬉しいです。


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