人に言えない自慢話をたくさん書いておく 成功リスト
私のメモ帳には成功リストというものがある。
これまでの自分の業績だ。
どんなことでもいいから書き連ねている。
いいことばかり書いてある。
成功リストという立派なタイトルだが要はただの自慢話。
自分の中でやったーと思うことをできるだけたくさん書いてある。
子どもの時のことでもいい。
とにかく覚えている限り。
人に言えないことでいい。
そもそもほぼ人には言えないようなことだ。話すと自慢になるから、うざいやつって思われるのがオチ。
実は書いた時は真剣だった。
合わない職場で私を含め誰かがほぼ毎日怒鳴られたりバカと言われたりしていた時、何をやってもダメだと私は自信を無くしビクビクしていて、体調も崩していた。
そんな時成功リストを書いてみるといいと本か何かに出ていたので書くことにした。
人に見せるわけではないのでなんでも書いた。
ここで少し公開すると、居残りをさせられていた体育の走り高跳び。課題の高さを跳べた時には先生も大喜びで、フォームだけは綺麗だと褒められたことも書いてある。笑。
大人になって習ったピアノ。発表会で「気持ちよく弾けましたねえ」と先生に褒められた、とかも。
先生はみんなのこと褒めてはるよなあとわかっているが、これも私にとっては業績。
書くのはそんなことでいい。
書いた当時はそれで少し救われた。
自分にもできたこと、あったやんって。
今でも時々メモを開いてそこを見ている。
読むとそうだったなあと口元がゆるむ。
辛かった時に書いたものだけれど、その中にはキラキラした自分がいる。
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