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「あの時こういう風に言っておけばよかった」と「あの時やっておけばよかった」は違う


振り返って、
後悔する事って少なからずあったりしますよね。


ワタシは"言いそびれた、言っておけばよかったかも。。。"って事は、あります。

"やっておけばよかった"については、
そう思いたくないから、
勢いでGAーーーーーっと行動に移すので
こうしておけばよかった。。。って言う後悔はほぼ感じた事ないです。
そして、
やった事に関して、
やらなかったらよかった。。。
も、無いです。
それは必要だったから。
必然だったから。


「言っておけばよかった」はリカバリー可能な場合が多い


でね、
思うのはね。

「言っておけばよかった」
は、後でリカバリー出来たりするんですよ。

ただ、紙一重ではあるけど。

伝えたかった相手や
自分が死んじゃったら叶わないからね。

そういう意味では、
「言っておけば、伝えておけばよかった」
と、
「やっておけばよかった」
は背中合わせではあります。

とは言え、
「言っておけば、伝えておけばよかった」
これは、
お互いがまたその事について話す事があれば、まあ叶います。


でもね、

私が生きていく上で一番気をつけてる事があって。


それは、
「言葉に出したら消せない」


言いそびれた事は、
後でリカバリー出来る可能性がゼロでは無い。
チャンスがあれば、やけど
伝えられる可能性が残ってる。

でもね、
「言うんじゃなかった」
という後悔は、もうどうしようもないものです。
言葉に出した瞬間に、もう消せないです。
だから、私はその点に関してはすごく慎重。

そういう言葉って、
ほとんどがネガティブなものです。

「言う者は水に流し
言われた者は石に刻む」

一度言葉にすれば
それはもう消えてくれません。


「やっておけばよかった」
についてもそう。
その時動かなかったら、
後で後悔してもどうしようもない。


「やらなかった後悔よりもやった後悔」


「汝ら、過去の因を知らんと欲すれば現在の果を見よ。未来の果を知らんと欲すれば現在の因を見よ」(釈尊)
と言う言葉があります。


“過去に、どんな種まきしてきたかを知りたければ、現在の結果を見なさい。
未来、どんな結果が現れるかを知りたければ、現在の種まきを見なさい、分かるであろう”
と言う意味だそうです。


今、やる事を瞬時に判断しないといけない時ってあります。
その時、迷ってたら判断が遅れる。
いろんな事を想定しながら生きるのって難しいけれど、
「自分はこうあるんだ」
「自分の目指すゴールはここだ」
と言う、軸さえぶれなければ、
瞬間の判断でまず間違いないと思っています。