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もふもふラッコ倒れる でも認知症の母は元気

 1月の肺炎をきっかけに、肺気腫と心不全であることが判明した母。その後体調は一旦は良くなりましたが、ここ2カ月ほど再びむくむようになり、現在利尿剤を服用して様子を見ています。
 週4回通っているデイサービスは、お迎えの前に電話をすると寝坊を理由に母が休むと言うのを、なんとか毎度連れ出してくださっているそうです。施設では日中居眠りをするようになり、トイレの滞在時間も長くなり、連絡帳には母の体調を心配するコメントが書かれるようになりました。
 寝坊・居眠りの原因が利尿剤の服用で夜間トイレに行くようになったためか、認知症の進行で夜中眠れなくなるという症状がでてきたのか、わかりません。利尿剤を服用する前から、ソファに座るとすぐに目を閉じ、そのうちウトウト始めるようにはなっており、心不全による体調不良が一番の原因ではないかと私は考えています。

 このような状態だったので5月頃からは週に一度は実家に行き、母の体調の確認をするようになりました。それとは別に通院の同行もあります。母にこのまま一人暮らしをさせていいのか葛藤するようになり、老人ホーム6施設の見学にも行きました。
 仕事は忙しく、母対応で仕事を休むためにサービス残業をして仕事を片付ける必要が度々生じ、体力的にも精神的にもかなりしんどくなってしまい、7月の中旬にとうとう私は風邪で倒れてしまいました。 
 せき込むと大変苦しく、喉も痛く、身体は動かず、食欲はほとんど無い…。過労だ!このままだとまずい!と自覚し始めたタイミングで、風邪をひいてしまったからか、いまだに治らず困っています。

 私はこんな状態で母は今はどうかと言うと…、暑さが厳しくなってくると元気になってきました。ここ5年程、私も月に1度は母に会っている友人も、“暑い時ほど母は元気”と感じています。猛暑の時は実家の室内は冷房を入れ、配慮した上での元気、ではありますが、むくみの状態も少し軽くなってきました。
 私の風邪が母に感染しないように、10日近く実家を訪れてませんが、デイサービスでも自宅でも、問題なく過ごしているようです。

 私の風邪はまだ治らず、身体のだるさも残っており、この連休は実家を訪れることはできませんでした。母に電話をすると久々に減らず口を叩き、頭もいつもより回っているみたい…、元気です。
 夏女の母、今ならしばらく実家に顔をださなくても大丈夫。もふもふラッコはしばらく自分の身体を休ませることにします。7月下旬には母はとうとう90歳に!(自称88歳ですが…)。お誕生日は盛大に祝うから、許してね。

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